お給料があるうちに、と美容院に行ってきました。目にかかっていてうざったかった前髪を切り、ほとんどとれてしまっていたパーマをかけなおしました。それはいいのですが。今回いつも担当してくれるひとの補助で、若い男の子が簡単な処理をしてくれて、えーと。 「梅雨ってイヤですよね、梅雨がいいってひといるんですかね」 「んー雨が好きな人とかは嬉しいんじゃないですか?」 「そんなひといるんですかね。あ、砂漠の人とかですか」 いや、わたしは雨って静かで落ち着くから嫌いじゃないですよ。 「六本木ヒルズ行きました?」 「今バーゲンやってますよね。どっか行きます?」 ごめんなさい行ってません。行かないかもしれません。 「僕、移動ほとんどバイクなんですけど。ってかバイクしかもってないんですけど、最近休みの日が雨続きで。僕じっとしてるとか家でまったりとか苦手なんですよー。動いてないと辛くって」 わたしは逆です。家でのんびりとか好きだし、じっとするなと言われるほうがつらいです。 「髪、染めないんですか? なんか理由あるんですか?」 「いや、なんとなく(本当は、髪が細くて柔かいから、あまり苛めたくないのです)」 「あー、なんとなくっすかー。僕なんとなく染めちゃって、最近やばいんですよね、根元黒くって」 「でも、けっこう似合ってますよ?」 「あ、ありがとうございます! そうなんですよね、評判いいんでついひっぱっちゃって」 「次が難しいですねー」 「また新しいのチャレンジですかねー」 まあ人当たりや感じはいいし、雰囲気も元気な子犬のようで、可愛いと思えば可愛いといえなくもないんですが、多少疲れましたね。入ったばかり(多分。あまり見たことないし、雰囲気が新入りっぽい)で、頑張って喋ってたのかもしれませんが……次回から、もうすこし人を見ようね。あと、接客で喋るときは、好みに対する否定をまぜないほうが無難だと思うよ。君が嫌いなものでも、好きな人はいるかもしれないでしょ? 君が好きなものでも、嫌いな人だっているかもしれないんだし。 彼がここを見てる確率はものすごく低そうだから、内心の呟きを書いてみました。
|