stray notes

氷砂糖

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一応性別は女性ですが
2003年10月30日(木)

この世で一番鋭いもの、とまで言われる「女のカン」。わたしはこれ、あまり備わってないです。野生の勘、みたいなのもほとんどありません。テストも、ヤマかけするより、きちんとまんべんなく勉強したほうが点をとれたし。というわけで(?)ギャンブルやくじにも惹かれないです。かなり高い確率であたらなさそうだから(笑)

あ・話がずれた。話は戻りまして、女のカン。彼氏や夫が浮気するとすぐにわかる、とかいうあれですが。わたしはたぶん、9割9分わからないと思います……。そのあたりは、とくに激しく鈍いので。おそらくよっぽどベタなへまをしてくれないと気付けないでしょう。隠し方が妙だったら、あれー、なんか変かな? くらいはわかるかもしれないけれど、なんで変なのかとか、どこが変なのかまではわからないと思います。

自分以外のひと(クラスメイトや職場の人など)も、誰が誰を好きだとかくっついたとか別れたとか、さっぱりわからないほうでした。こういうのって鋭い人は本当に鋭いようですが、うーん、いまだに全然わからないです。言ってくれないとわからない(言われてもぴんとこないこともあり)。

派閥のように、グループに分裂して争っていたときも、わたし、抗争図みたいなのは、さっぱりわからなかったしなぁ……。家庭が不和だったので、そのへんが麻痺しているのかも。雰囲気が悪くても、それを打破したり回避したりするより、慣れて平気になるほうだったし。

わたしに好意をもってくれたひとがうんと優しくしてくれたとしても、へー親切なひともいたもんだ、としか思わず、好意をもっても素直になれずに苛めてしまう、というタイプに気に入られたら、嫌われてるなーとしか思わないような気がします。また、本当に嫌われていたとしても、ものすごく高度な嫌味にして言われたら、もしかして理解できないかもしれない。

こう書いていたら、よく世の中生き抜いてこられたなぁというか、カンがなくても意外となんとかなるのかなぁという気がしてきました。



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