2005年03月21日(月)<<<このまま堕落してはいけない
3連休が始まる前からあの人の家に泊まっていて、今夜泊まったら明日は実家に帰る予定。
3連休、めずらしくあの人はずっとお休みで、ずっと一緒にいた。
その間彼が頭痛でダウンして。仕事いけないくらいひどい頭痛みたいだった。
頭痛は怖い。脳みそがどうなってるかわかんないし。
僕はおろおろするしかなくて。
とりあえずご飯作ったりしてみた。
買い物に行って、お米炊いて……でも作った卵スープは不評だった。
生卵っぽくてだめだったかなぁ。成功したんだけどなぁ、卵スープは。
一晩でほとんど治ったみたい、頭痛。よかった。
今日は僕が仕事休んだ。っていうか、寝てた。
彼も連絡がつかないから行かないことにした……って僕が起きれなかったせいかな。
ごめんなさい。
堕落していくのが、自分でわかるから。
明日はちゃんと仕事に行こうと思う。寝ないでも。
あの人は私が、彼がいないと生きていけないだめな子、になってほしいという
思いもあるらしいけど。そんな恐ろしいことはいやだ。
一人で生きていけるようになるか、死ぬか、どっちかしか思ってなかった。
誰かに「頼る」と言うことがとても苦手なんだ。
何かを買ってもらうこと、
食べさせてもらうこと、
お金をもらうこと、
どれも苦手な行為で。
しっかりしなくちゃって、生きてきた。しっかりしないと、って。
そんな生き方、もう疲れちゃった。
でも一人でも生きられるようにならないと怖い。
でも、もう独りぼっちはいやだって思う。
僕は幸せだけど、幸せだけど、時々涙が出るよ。
笑ってばかりではいられない日常。僕の見る世界。
顔つきが女らしくなった、ってあの人に言われた。
それはよかった。
僕は昔は男になりたかったんだ。
でも今は、女に生まれてきてよかったって思う。
生んでくれて育ててくれてありがとう、母親がにくいわけじゃない。
でも、あの家にいると息が詰まりそうなんだ。
だからこんな風な僕を、許してください。
あの人の隣で寝ていると、よく寝言を言うらしい。
何を言っているかはわからないそうだけど、寝ぼけて何か言っているそうだ。
それを可愛いといわれると、自分がすごく幼くなった気がする。
埼玉のあるネカフェの喫煙ブースから。
隣のブースにいるあの人の気配を感じつつ。 |