埃まみれのノートブック
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2002年03月11日(月) どうしても手紙が捨てられないのです

縁が切れたばかりの、とても大切だった友達からの
沢山のメールや手紙、とてもまだ捨てられそうもない・・・。

今は霧のように散って消えてしまった思いが
あまりに痛過ぎるけれど、それでも、捨てられない。
辛過ぎて見ることなんて出来ないけれど、それでも捨てられない。


あたたかくて優しい言葉は、とても嘘だったとは思えない。
その一瞬一瞬は真実だったと信じてる。

昔から、誰かに手紙を貰う事がとても好きだった。
そして書く事も。

今はもう、とっくに互いの連絡が無くなった人からの手紙も、ちゃんと仕舞ってある。
その時その人は、私の為に心を込めて書いてくれたのだと思うと、
やはり簡単に捨てる事はできない。


でも、こんな悲しい別れは別かも知れない。
もう少し時間が経ったら、その時の自分の気持ちに任せようと思う。


過去の思いは、文字と共に永遠に。
現在の思いは、言葉と共に一瞬に。





Ira

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