umityanの日記 DiaryINDEX|past|will
今朝のテレビで、階段を下りることが出来る、歩くロボットが紹介されていた。(階段を昇れれるかどうかは分からない。多分、登れるだろう)。何でも、会社の受け付けの仕事が可能だそうで、もう既に三体の就職先が決まっているらしい。「いらっしゃいませ。どちらに御用でございますか?。ただいま連絡をとりますので、しばらくお待ちくださいませ。ただいま何がしは不在でございます。かわりの者をお呼びいたしましょうか?」とかなんとか。女性ロボットが制服を着て、口紅でもぬって受付に座っていたら、そりゃああ、びっくりするに違いない。田舎から出てきた、おばあちゃんなんかは、「ひゃああ、たまげた。かわいいべべ着たロボットがしゃべっている」と、腰を抜かすに違いない。ちなみに費用は年間で2000万円。一月では200万円だそうだ。うんんん、人間の人件費と比べてどうなんだろう。ロボットはプログラム化されたことを忠実に行う点では優秀かもしれないが、人情を理解し、相手の心を推し測りながらする仕事には向かない。仕事の面白さとは人間関係の駆け引きにある。引いたり押したりしながら、どこかで妥協し手をポンと打つ。ここに仕事の冥利があると言ってよい。今の段階ではそこまで要求したらロボットがかわいそうか?。21世紀はアニメの世界で可能だったことが、どんどん実際になるだろう。人間の夢と英知には計り知れないものがあると驚かざるを得ない。僕がロボットに期待することがあるとすれば、自動車の運転をさせてみたい。ナビゲーターで行き先を指定していたら、ロボットが運転し、目的地まで運んでくれる。僕は車の中で、かわい子ちゃんと盃をかわしながら、「快適、快適」とご満悦だ。僕の悪い癖は、すぐその方面に話を引っ張ることらしい。
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