umityanの日記
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2002年01月07日(月) 春の七種、(ななくさ)、知っていますか?

明けて早くも一週間が過ぎた。光陰矢の如しとはまさに然り。ところで、今日は春の七種(ななくさ)粥を食べる日。万病を除くらしい。七種とは、秋の七草とこんがらがって、ほとんど名前を知らなかった。今朝、テレビを見たら、七種をやっていたので、この際だから、書きとめておこうと思う。芹(せり)、薺(なずな)、御形(ごぎょう)、繁縷(はこべ)、仏座(ほとけのざ)、菘(すずな)、蘿蔔(すずしろ)。以上らしい。情けないかな、ほとんど、どんな草なのか知らない。昔の人たちは、これらを良く知っていて、今日、もしくは昨夜の夜に粥にして食べたらしい。万病をのぞくという願いを、これらの草に託した先人の知恵はすばらしいと、つくずく思う。同時に、七種(ななくさ)の名前がとても面白い。仏の座なんて、もったいなくて食べるのがおこがましい感じさえする。すずなや、すずしろは、鈴虫を連想して、思わず涼しくなる。せり、なずなと言えば、カーレーサーのセナ氏を思い出す。はこべは、知っているようなきがする。そういえば、小学生のころ、友達の家に遊びに言ったとき、鶏がせっせとハコベを食べていたような。
それはそうと、今日から本格的な仕事だ。年末に今年の計をたてたが、さらに、付け加えておきたい。今年は「笑い」の年にしよう。日本人は笑いがない国民になってしまったと、今朝の新聞に書いてあった。確かにそう思う。貧しい外国の子供たちの、あの輝いた瞳と笑顔は、今の日本人から、消えてしまったようだ。豊かさがそうさせたのかもしれない。だからと言って、「まずしさ」に戻れと言っているわけではない。ただ、今年の僕は、昨年以上に「目に輝きを持った笑いの男」として、精進していきたいと思う。あの、「笑うセールスマン」のような、いやみな笑いでは、もちろんない。心に笑顔を唇に歌を・・・・・まあ、こう言った感じである。


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