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umityanの日記 DiaryINDEX|past|will
今日は久しぶりに4時に目が覚めた。しばらくうつろんで、起きたのは5時である。まわりはまだ闇に包まれている。僕はいつものごとく洗面をして、やかんで湯をわかす。もちろん温かいコーヒーを飲むためだ。自分で入れて飲むコーヒーって最高。ミルクや砂糖の加減がよく分かっているからだ。人に入れてもらうと、おいしいときもあるが、結構、不満な味の時が多い。まあ、贅沢も言えないが。誰かが言っていたが、うまいコーヒーを飲みながら夜中か早朝に仕事をするのが一番いいって。確かにそう思う。僕は今、こうやってキーボードをたたいている。頭は冴え渡っているようだ。アルコールはないが絶好調と言いたい。言葉がぽんぽん飛び出す。静寂のなかで、僕の部屋だけが、きんきらきんと明るい。やがて、カーテンの外がまどろみはじめ、景色が見えてくるのだ。いまはまだ、街灯の薄ぼんやりした明かりだけが点々と見える。生活の明かりはほとんど灯っていない。小さい頃は、こんな静寂が嫌いだった。意外と臆病で、ちょっとしたことで、びくっつとするような、怖がりやだった。おどおどしながら夜が明けるのを待っていたものだ。それはそうと、こうやって一人で静かにいると、いろんなことを考えてしまう。生、死、愛、憎しみ、経済、不況、親、兄弟、・・・・・・・。
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