umityanの日記
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2002年02月07日(木) キリリッツとした梅の花。いやああ気高い。

二月は一番寒い時期なのに、暖かい日が続いている。北海道では、雪祭りの雪像が溶け出して、修復に大変だそうだ。異常気象なのだろう。ここ、我が住まいの近辺でも、温かさに誘われて、いまや遅しと、血気盛んな若芽たちが、成長への息吹ををあげている。庭の梅の花はすでに咲き誇っている。きれいだ。梅の花が人間であれば、僕は叫ぶだろう。「お慕い申し上げていました。以前から」ということになるだろう。これは飛躍しすぎか?。僕が好きな花の一つである。キリリッツとした花びらは、まさに貴婦人のごとく、気高い感じがする。昨夜、友人と、梅の話をしていたら、「木瓜(ぼけ)の花」が話題になった。僕は「木瓜の花」って、どんなのか知らなかった。何でも、とげがあり、バラ科の落葉潅木らしい。花びらは紅色で見事だそうな。又、桜の花びらよりは少し大きいらしい。へええ、木瓜(ぼけ)ねーーー。少し興味があったので、早速、インターネットで検索をかけたら、それはそれは美しい花が現れた。なるほど。感心した。だが、やはり、梅の花の気高さには劣るようだ。そういえば、正月過ぎた頃、稲荷神社に参拝した。道すがら、植木が売ってあった。そこに、梅の香りによく似た「蝋梅」があった。黄色の光沢のある花びらは、これまた見事。一目で気に入ってしまった。今頃が満開のようだ。2500円で苗木を買い、早速、植えている。今からその成長が楽しみだ。二月、三月は新しい命がいっせいに産声を上げる季節。何故か新鮮でみずみずしい。いつも思うことだが、今の心を持ったまま、僕も生まれ変れたらなあーーと。かなわぬ夢である。「かなわぬ夢としりつつ、エステで磨きをかける中年かな」。なんのこっちゃ。そそろそろお休みしよう。


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