umityanの日記
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2002年03月15日(金) 春の海に心で乾杯

春の海に心で乾杯
at 2002 03/15 20:24 編集

車で海に沿った道路を走った。太陽の光を浴びて波がキラキラ光っている。のどかな風景だ。田舎にいると、ちょっと走ればこんな海が見れる。漁港があって、潮の香りがぷんぷんする。小さい頃、海の近くに住んでいた。港へ行くと、漁師の人たちが、大事な投げ網を器用な手で補修したり、長い竿に干したりしている。その網のにおいは、なんと言ったら良いのだろう。潮の香りと同時に、網が腐らないように何か塗ってあるのだろう。独特のにおいがするのだ。当時は、嫌なにおいと思っていたが、いま、何故か懐かしく心地良く感じるのは何故だろう?。(そこにいないせいかな?)
山や海、都会や田舎。どこであれ、住めば都。それなりにいいものだが、今日は海が僕の故郷のような気がする。そう言えば、今日のようなのどかな春をうたった俳句があったっけ。「春の海、ひねもすのたり、のたりかな」。こういう気持ちになった一つの原因は、仕事がうまく行ったからかもしれない。もし、仕事がうまくいっていなければ、「春の海?、僕は夏の海が好きだ。夏よ、早く来い来い」とか、「春の海、それが一体どうしたの」とか、全くナンセンスなことしか考えないかもしれない。人間の思考って、本当に現金なものである。
それはそうと、今日は二重、三重についていた。前倒しの報酬はいただくし、海の幸、「海苔」はもらうし、おまけに、名物の「まんじゅう」までいただいた。うんんん、お土産たくさんだ。懐もあったかいし、きれいどころで一杯やるかと思えど、貧乏性の僕は、それが出来ない。(いつもなら立ち寄ること100パーセント)。k今日の僕は立派。自分でほめてやりたい。これはちょっとオーバーか。とりあえず、春の海に心で乾杯だ。


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