umityanの日記
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男と女の友情 at 2002 06/04 12:46 編集
昨夜は則ちゃん先生からの電話で、今週、最初の懇親をもつことになった。それも、六時という早い時間からである。例によって、蒙古斑があるというママさんの店へ行って、ひとしきりだべりたいというのが、則ちゃんの本音に違いない。たまたま、もらい物のお酒、「久保田の百壽」と中国の「和酒」があったので、持ち込んで飲むことにした。もちろん、ママさんの了解のもとである。なにしろ、ママさんも、お酒が好きなかたで、おいしい酒なら大歓迎というわけだ。しばらく冷凍庫でひやして、グイと飲んだが、さすがに美味い。ご自慢の手料理、まずは「こいもの煮っ転がし」と、「さばの煮つけ」を注文。これまた美味い。うまいずくしで、あごはおちるばかり。ここまで、褒めると今日はさぞかし、料金も安かろうと期待していたが、そこはさるもの、ひっかくもの、普通どおりだった。まあ、それはいいとして、今日はひょんなことから、男と女の友情は成り立つかという、難しいテーマが話題になった。ママさんは「成り立つ」に一票を投じた。それは「性」を超越して考えることができるからだそうだ。さてさて、男性諸氏はどうなんだろうか。卑怯な考えかもしれないが、ケースバイケースで成り立つこともあるかもしれない。ただ、一般的には、成り立たないことの方が多いだろう。そもそも、男と女を語るのに友情と言う言葉は相応しくないように思える。僕に言わせれば、愛か憎しみか、はたまた、同情か哀れみか、さらには慈悲、慈しみ、慈愛か。さらにさらに、何も思わないか。これらのどれも、友情ではないだろう。どうも、男と女は友情という言葉では語りにくい。則ちゃん先生は、何も答えなかった。「うんんんんんーー」と、うなるばかり。そもそも、男と女の友情なんて、考えたこともなかったので答えようもないのだ。 ただ、先ほどママさんが言ったように、性を昇華、超越できれば、男、女と言う観点もなくなるだろう。そこに至るには、もっともっと時間が必要かもしれない。僕も則ちゃんも、まだまだ、血気盛んなおじん。 「これからだべーーーおいどんたちは」と、ママに言ってやりました。 いやはや、男と女の友情問題は難しい。どこかに、明解な答えはないものか?。 口角泡を飛ばして、話すべきこともなかったので、しまいには尻切れトンボで終ってしまった。その後は、則ちゃんと僕の、どっぷりと酔った姿があったらしい。僕がこう書くのは、二人とも、以後の行動が定かに思い出せないからである。さすがに、昨夜は酔ったぜ。
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