umityanの日記
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2002年06月10日(月) ワールドカップサッカー、初勝利、有難う。

ワールドカップサッカー、初勝利、有難う。
at 2002 06/10 10:19 編集

まずは昨日のワールドカップ、ロシア戦、「初勝利ありがとう。お疲れ様」と、心から言いたい。すごかった。パスワークからの稲本選手の見事な一蹴りは、吸い込まれるようにボールがネットに突き刺さった。得点だ!!!!。刹那の空白の時間が過ぎて、会場は割れんばかりの歓喜と興奮につつまれた。テレビ観戦をしていた僕も、思わず椅子から立ち上がって「わおーーーーっつ。すごい」と叫んでしまった。あとは、はらはらしながら、後半タイムリミットまで、テレビに釘ずけ。日本は攻撃の手を緩めなかった。このことも勝因の一つだろう。時間にせかされたロシアの攻撃もすさまじかった。怒涛のごとく、巨体が押し寄せてきた。ロングパスで、日本ゴール前にボールを運び、縦横無尽にシュート。日本の固い守りと、キーパーの迫力ある闘志によって、幾度となく、この危機を脱した。やがて、ロスタイムの二分が経過。タイムリミットだ。審判の合図で試合終了。監督も選手達も抱き合って勝利を祝福した。日本中が歓喜に沸いた。まだ、戦いはこれからだが、僕は、今日に至る代表選手たちの、この頑張りに涙を禁じえない。何故か昨今の不景気で索漠とした世相のなかで、日本の未来に明るさがもてるような気がした。同時に、このサッカーというスポーツが、世界中の民族の愛国と世界平和を担っているような気がした。サッカーは一人一人の技術もさることながら、やはり、団体でする競技。チームの結束というか、和というか、その鎖、連携を最後まで維持し、自分の役目をきっちりと果たす。このことが一番大事なことのように思える。勝利の方程式もそこから導かれるように思える。日本選手には、それがあった。画面をみていても、如実にそのことが伝わってきた。日本社会、経済もこうでなくちゃいけないと思う。政治も経済も小手先の我がことしか考えていないから、方向性はばらばら。これじゃああ、行く先真っ暗だ。少しはサッカー代表選手たちを見習って、真に骨のあるところを見せてほしいものだ。今日は愚痴を言うつもりではなかった。まずは、サッカー日本代表、監督と選手たちに、「有難う」と言う感謝の気持ちを捧げたい。


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