umityanの日記
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2002年07月01日(月) 罪を懺悔してあらたなる出発だ。

罪を懺悔してあらたなる出発だ。
at 2002 07/01 11:58 編集

いよいよ今年の後半第一日目がスタートした。七月一日、月曜日。天気は雨。心は晴れ。いつでもそうだが、初日は緊張する。今日の雨は六月までの、さまざまな悪行をキレイさっぱりと洗い流してくれているようだ。「昨日までの僕の諸々の罪を許し給え。洗い清め給え。南無・・・・・・・」である。さあああ、身も心もリフレッシュして出発だ。まずは、昨夜のワールドカップ、サッカー決勝戦について言及しなければならないだろう。これはどうしても避けては通れない道である。世界で一番短い感動の言葉を述べると、「あ・・・う」と、言うことになる。本当に素晴らしかった。もうこれ以上のコメントはいらないだろう。あらゆるマスメディアが、理論的に、感情的にあまねく報道しているからだ。後は、個々人がそれをどう受け止めて、判断するかである。僕にとっては、今まで、それほど親しくなかったサッカーが、野球やボクシングと同様、面白いスポーツとして、脳裏に刻まれた。又、サッカーのみならず、色んなスポーツが世界平和の架け橋としての一翼を担っていることを改めて痛感した。世界スポーツの祭典は、毎年やればよい。宗教、人種を超えて、皆、仲良くなれるからだ。戦争や紛争をやっている暇などない。「今日もコロッケではなく、今日もスポーツ、明日もスポーツ」である。
昨夜はサッカーだけではなく、もう一つ感動したことがある。サッカーの後、何気なくテレビを見ていると、四国の島々の学校で、生徒達が集めたどんぐりを削られた山肌や、産廃処理場の跡地に埋めて、緑一杯にしようという運動をやっていた。まさに緑復活のための「どんぐり大作戦」である。世界的建築家、安藤忠雄氏が提唱し、実践している姿は尊くてまぶしく思えた。又、島の子供たちは素朴で目が輝いている。こういう子供たちのために、豊かな自然を残してやることは、文明に汚染された我々が、してあげられる最低のことではないかと思えた。僕の弟みたいな友人も、なんやかんやと、ボランティア活動にいそしんでいる。僕にも、罪の懺悔に手をあわせるだけではなく、今日が小さな善行運動のスタート日であるという気構えが必要なようだ。感動、感動で今日はスタートだ。


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