umityanの日記
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神々が住む山 at 2003 06/08 00:26 編集
今日は、とあるホテルで、本業に関する分野の研修を受けた。一研修が90分。それを二回分。いやああ、それにしても、研修って疲れるものだ。やはり、「笑い」の要素が、ないからかもしれない。笑いがあると、結構、時間が経つのも忘れてしまうから苦にならない。笑いばかりでは、研修にならないから仕方がないか。明日まである。遠方から来ている人たちは、泊まりになる。幸い、僕は近いところに住んでいるので、その必要はなかった。
帰り際、同じ仕事仲間の友人を車に乗せて送っていった。その道中、彼がポツリと僕に聞いた。「山登りは好きですか?」と。もちろん、山登りは嫌いではない。「学生時代、友人と二人で登ったことがあったが、それ以来、ほとんどない」。そう言うと、彼は、今月の後半に、ごく親しい友人たちと屋久島へ行くのだそうだ。親しい友人たちとは、仕事仲間ではないそうだ。「屋久島?、一体、どこにあったっけ?」と、最初ピーンと来なかった。そうだ。南の島の屋久島のことか。屋久杉で有名で、ギネスにも載っていたっけ。そう思い出した。
彼が言うには、「屋久島は、神が宿るところ。いい加減な人たちとは一緒には行けないところだ」という。僕は一瞬、「どうしてなんだろう?」といぶかしがったが、なんとなく分かる気がした。 屋久島はまだ、人間の手で、そんなに荒らされていない。いわゆる自然のままなのだ。日本に残っている最後の自然といってもいいかもしれない。 だからこそ、神が宿っているのだろう。
実は僕の弟(仕事仲間)は彼の友人である。というか、ある縁で知り合いである。 僕が、「弟もいくのか?」と聞いたところ、「彼はダメだ」という。「あはははああ」と僕は笑った。これも、なんとなく分かる気がしたからだ。
彼が言いたかったことは、自然を眺め、自然を愛するには、更に、神々が宿る山に登るには、真にピュアな気持ちを持った人でなければいけない。世間の垢をたっぷりまとった人間に、神々の山に登る資格はない。そう言いたかったに違いない。
僕に言わせれば、弟は頑張り屋の男。ただ、ピュアというには、確かに世間的すぎる。それは僕も同じだ。生きるためには仕方がないと思うが、どっぷりと、社会の垢をまとっているのだ。 実は、僕自身、まだ内心はピュアな男と思っていた。ただ、彼の目には、どう映っているか分からない。
以前、弟も交えて、三人で夜の街を徘徊したことがあった。僕と弟は相変わらずの女性好きで、ちゃらんぽらん。いちゃいちゃやっていても、彼はそれが、苦手らしく、むっつりである。 時々、違った話題で話しだすと、実にいろんな面に憧憬が深く、感心させられてしまう。インドを無銭旅行したり、空手道、数段の男は、やはり、何か、並々ならぬものを持っている。それが彼の魅力なのかもしれない。僕とは妙に気が合う。かといって、弟ほどには親しくない。今まで付き合ったときは、ほとんど弟を介しての付き合いである。
彼のことをもっと書きたいが、まだ、深くは情報を持っていない。これ以上かけないが、二人に共通なことは、互いに正直であるということかもしれない。 又、会って、神々の山の印象を聞きたいものだ。
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