umityanの日記
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2003年06月20日(金) 台風から宇宙論へ。ちょっと大げさか。

台風から宇宙論へ。ちょっと大げさか。
at 2003 06/20 13:20 編集

いくばくかの傷跡を残して台風が去った。門の前のシンボル見たいな木が、今にも倒れそうに傾いている。まだ、根が十分に張っていなかったのだろう。それ以外はたいした被害はなかった。昨夜の天気がうそのように、今日は快晴。自然はある時は憎らしいほど残酷であり、又あるときは、憎らしいほど優しい。まるで、人間の心のようでさえある。

人間の心、奇妙なるかな心、不思議なるかな心。この心があって、初めて山川草木あり。世にある一切のものは、この心より生じ、この心に帰す。何かの本で読んだ一節を思い出した。
あまり関係なかったか?。

本と言えば、今、「宇宙、その始まりから終わりへ」というのを読んでいる。杉山直という人の著書である。駅前の本屋で、ふっと、見つけて、このタイトルが気に入ったので買ってしまった。まだ、ほんの数10ページしか読んでいないが、実に興味深い。ニュートンの万有引力、アインシュタインの相対性理論を初め、分かりやすく解説してあるので、読みやすい。

僕はすぐ、読んで興味深かったところを、人に解説する悪い癖がある。先日も、小料理屋の奈美ちゃんに、延々としゃべってしまった。「ねええ、奈美ちゃん、今、僕たちが見ている星は、ずーーーーーと、昔の星なんだよ」。「なんでーーーー?」。
「ほら、光は一秒間に30万キロ、はしるでしょ。だから、何億、何百、何万光年も離れたところにある星の光が地球に届くには、相当の時間がかかるわけよ。光が届いて初めて、星を見れるわけだから、今見ている星は昔の星の姿なんだよ」。「へーーーーーつ、知らなかった?」。と、目を白黒。ここで、彼女はにっこりとスマイル。このスマイルもいいんだよなーーーーー!!!!。

まああ、こんな調子である。宇宙が誕生して140億年前。今は、その宇宙が誕生してから10億年経った頃、といえば、130億年前の頃の星まで見れるようになったと描いてある。いやはや、気の遠くなるような数字である。130億年前と言えば、宇宙の幼児期である。その後の少年期、青年期を観察できるということは、すごいことである。
ただ、まだ、宇宙の誕生までは到達できないでいるが、「宇宙マイクロ波背景放射」という宇宙に存在するもっとも古い化石を使うと、宇宙が誕生してから、わずか40万年という時期をのぞくことが出来るのだそうだ。これはまたすごいことだ。思わず心が躍ってしまう。

残念ながら、僕はまだそこの章まで、この本を読んでいないのでかけない。もう一つ僕が興味を持っていることは、この宇宙が永遠に膨張するのか、あるいは、ある時期が来れば、収束に向かうかと言うことである。今の観測では永遠の膨張、しかも加速する膨張を予測しているそうである。

僕の生きている刹那の時間では、その真実の姿を垣間見ることはできないかもしれない。とても、残念である。僕の体は死して、灰となり、宇宙空間に散らばるだろう。何かの材料となったり、あるいは、永遠に消滅するかもしれない。まさに、運命とはいえ、ちょっと悲しい気がする。

どうも、宇宙の話になると、スケールがでかすぎて、しがらみの現実に生きている人間にとっては、あまり、関心がないようだ。「あんた、暇だねーーーー。そんなことを考えるよりは、おまんまの一つでも稼いできな」と、言われる。
僕は言ってやりたいねー。「余計なお世話だよ」ってね。

てなわけで、今日は台風から宇宙論へ飛んでしまった。本当に、今は暇だ・・・・・。困ったものだ。


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