umityanの日記
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2003年08月21日(木) 「かあちゃん代行」。怖いやら怖くないやら。

「かあちゃん代行」。怖いやら怖くないやら。
at 2003 08/21 17:29 編集

お盆が終わりいつもと変わらない生活が戻ってきた。秋の気配を思わせるような涼しいお盆であった。しかるに、盆過ぎのこの暑さはなんとしたことか?。連日、30度を越す猛暑である。地球は大丈夫なんだろうか?と、ふと思ってしまう。

そんなことを考えながら、やっと、久々の日記を書いている。書く材料はあまたとあれど、ペンが進まなかったのだ。
やっと、いろんなしがらみから開放されて、自由にひたりつつある今の僕である。

昨夜は、のりちゃんから、10日ぶりに呼び出しがかかり、いつもの小料理屋で舌鼓みを打った。なんでも、彼は、山ノ神の故郷へ同行し、のんびりと温泉なぞに浸かって、リラックスしたのだそうだ。うらやましい限りだぜ。そういえば、どことなく垢抜けたようで、一皮向けていた。
眼鏡の奥からは、相変わらずかわいい、お目目が、にんまりと笑っていた。
ママさんから、色々とほめられると、照れ笑いしながら、顔を赤らめるところが、またかわいいじゃないか。

僕のことは誰もほめてくれないので、やけのやんぱちで、焼酎をしこたま、あおってしまった。こう書くとあまりに、僕は惨めなので、とりあえずは、和気藹々と、よもや話に花を咲かせたことにしておこう。

そうこうしている時、突然、店のドアが開いて、「かあちゃん代行です・・・・」と、車代行の男の人が飛び込んできた。
僕たちは「ええっつ、、はっはっはーーー」と、笑ってしまった。世の男性は、「かあちゃん代行」という言葉を聞くと、一瞬、たじろぐに違いない。「ええっつ、まさか、女房が迎えにきた?」と、驚くに違いない。昨夜はまさに、のりちゃんはそういう表情をしていた。「もう、ごめんだぜ」と彼の顔は言っていた。彼の名誉のために付け加えておくと、僕も同様、同じ穴のむじなである。一瞬の心の動揺は隠せなかった。

その後は、僕たちは冷静さを取りもどし、「言葉のおもしろさ」について、なんだ、かんだとしゃべり始めた。僕が、「うんんん、かちゃん代行か?。山ノ神代行もいいんじゃない?」というと、周りが「しらーーーつ」となった。そもそも、「山ノ神」がなんたる意味なのかを、周りが知らないわけだ。情けないと思ったが、もう、この言葉は死後なんだろうか?。そんなことはないだろう。乗りチャンだけが、「にやっ」と、ニヒルな笑いをしたようだ。

僕は既に食事を済ませていたが、のりちゃんはまだだった。食べること食べること。見事な食欲である。たこ刺しから、ママ推薦の、油の乗った刺身用の秋刀魚を焼いて食べたりしていた。僕や、別のお客さんは、「油の、たっぷりのった・・・ーーー?」というママの言葉に、やや疑義ありと思ったが、本人が「うまい」と思えばそれで、いいわけだ。僕たちは、本当は、「残暑の秋刀魚か」と言いたかったが、さすがに、いえなかった。

笑い笑いのなかで、話がどんどんすすみ、食事が一段落したところで、突然のりちゃん曰く。「何か、かわきものが欲しいなあ・・・・」と。一瞬、僕は何のことか分からなかった。「かわきものねーーー?」。なるほど、スナック菓子のことかと、大笑い。僕は言ってやったね。「あんた、かわきものって、まさか、ばあちゃんのほっぺたにでも、キスをしたいわけじゃないだろうね」と。これはちょっと、失言。
これまた、大笑い。正直、「かわきもの」という言葉が、魚類以外の他のつまみを暗示しているとは知らなかった。僕も無知なことよ。

そうこうしていると、門限の0時が迫っていた。この時刻になると、「山ノ神」の存在が気にかかる。僕たちはそそくさと、代行を呼んだ。もちろん「かあちゃん代行」ではない。僕たちは奇声を上げながら、店をあとにした。sどの奇声も、自宅近くになると、悲鳴に変わったが。これは冗談だ。
いやああ、こういう笑いのある飲み方って最高だ。僕たちは再会を約して、岐路の旅を急いだわけだ。


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