umityanの日記
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回顧と今年の反省。 at 2003 12/29 11:07 編集
昨日の青空とはうって変わって、どんよりとした曇り空。今にも泣き出しそうだ。
複雑な気持ちで僕は、拭き上がった窓ガラスから外を眺めている。今、せつなの時間を楽しんでいる。静寂そのものだ。一体人はどこで何をしているのだろう。野良仕事をしている人もいない。きっと、正月の準備でいそがしいのだろう。最近、とみに思う。人の数がドンドン減っているのではないかと。恐らく、これからはもっと、減るに違いない。
昨夜見たテレビでは、年末の商戦やら出店やらで、町は人でごったがえしていた。よくもこんなに人が集まったものよと感心する。田舎とはあまりに対照的だ。 僕は本来田舎が好きである。生まれも育ちも小さな田舎町。今、都会へ出ると、きっと、めまいをおぼえるることだろう。
若かりし頃、都会にあこがれた時期もあった。活気があり、人生ばら色の如く見えた。夜になると、怪しくネオンがきらめく。血の気にはやった僕の心をひきつけるのだ。一歩路地にはいると、「お兄さん、よっていらっしゃいな」と、厚化粧の女性から優しく声をかけられる。 そんな時、思ったものだ。「都会では、皆、命がけでいきているんだなあーーー」。「好意を無駄にしてはかわいそう」と、寄ったことがあった。意にはからず、帰りには財布の中はすっからかん。怖いと思った。一様に貧しかったが、皆、それなりに思いやりがあったように思う。
今は、都会の表も裏も津々浦々、容赦なく映像が映し出す。何の変哲もなく、そこに渦巻くは人間のどろどろした野望ばかりだ。デリカシーもなにもあったものではない。少なくとも昔はデリカシーがあったようにおもう。
年末そうそう、回顧的になると、年をとったように見える。やはりそうなのかもしれない。昭和が遠くになりにけりと同じで、古き良き時代は遠くになりにけりだ。そして、新たに年を一つとる。
そろそろ、今年を反省すべき時が来た。 今年最大の反省点は、なあんといっても、飲みすぎだろう。平均、週に二回はくだらない社交。本来酒好きでない僕がこうも、飲んだには、それなりに理由がある。いいわけかもしれないが、要するに、昔の良き時代を取り戻したいと言う願望が、せっせと、田舎のネオン街に足を運ばせたのだろう。そして、いまだ、僕の求めているものは見つからない。恐らく永遠に見つからないかもしれない。 他に反省すべきところは、知らず、幾多の人の心を蹂躙したかもしれないことだ。この紙面を借りて心よりお詫びをしなければならない。他にも叩けば、埃はいくらもあるが、後は、深い懺悔によって許しを請うことにしよう。アーメン・・・・・南無・・・・。 (相変わらず、いい加減な僕だぜ・・・)
反省らしい反省ではなかった。ただ、来年は、ばあさまもいなくなったことだっし、自らを律して、違った僕で生きていこう。
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