umityanの日記
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2003年12月31日(水) 正月は自由を謳歌できる唯一の日だ。

正月は自由を謳歌できる唯一の日だ。
at 2003 12/31 11:13 編集

いよいよ、残すところ今日だけ。日々は単なる時の流れにしか過ぎないが、何かのけじめをつけることは大切である。かくして、明日がお正月。新年の初めである。誰が言った言葉だったか忘れたが、めでたくもあり、めでたくもなし。

僕にとっては、一年を通じて、一番ゆっくり出来る日が正月である。めでたしである。何となれば、仕事からの解放、人間関係のしがらみからの開放、町や田舎の喧騒からの開放、いろんなものから開放されて、自由になれる日。その日が正月ってわけだ。

思う存分、朝寝して、もう昼も近い時間になって、家族があつまり、新年の挨拶とともに、おとそでのどを潤す。おせち料理で、腹ごしらえをすれば、後は自由時間。

貧乏性の僕は何をするかと言えば、庭に出て、落ち葉をかき集め、焼き芋焼き。出来上がるまで、部屋の掃除だ。僕の仕事は年末まで忙しくて、部屋のかたずけなんて、とても出来ない。机の上に散在した、広告紙をはじめ、不用書類をくずかごへ。落ち葉と一緒に火葬にふすわけだ。

ころもよく、焼き芋ができあがり。これを「ふーーふーー」と言いながら、廊下に足を投げ出して食べるのがいいんだよなあ。いわずもがなうまい。空を見上げれば、カラスが食べ残しを、虎視眈々と狙っている。実が付いた皮を田んぼに放り投げると、見事な低飛行で、カラスが降りてくる。こういうのどかな風景を、のんびりと、誰に邪魔されることなく眺められること。これが最上の自由であり、喜びである。

本当は、元旦は故郷で、母の手料理なる、お雑煮など食らいたいと思えど、今はそれがかなわぬ身となってしまった。
仕方がないから、明けてから、暇な時間を利用して帰ることにしている。

くだくだと書いてきたが、この日記も今日が御用納めだ。幾多の空白日があった。それでも、なんとか続けてこれたことは、このページを訪れてくれた皆様の、お一人お一人のお力があったればこそである。

それともう一つ。僕がこういうものを書いているには理由がある。僕は死して、一体何をのこすのだろう?。名誉?地位?財産?。そんなものではない。僕を後継した者が、僕の生き様を知るには、やはり、記録したものがあったがいい。ただ、それだけのことだ。

明日は正月だと言うのに、今にも逝きそうなことを書いてしまったが、その心配はいらない。後、50年の正月は、まだ僕の手の中にある。うっしししーーーーだ。
さあ、明日は三百六十五分の一の、唯一の自由を謳歌しなくちゃ。




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