umityanの日記
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2004年01月24日(土) ばあ様の仕上げの法要と、飛び石の雪。

ばあ様の仕上げの法要と、飛び石の雪。

ばあ様の仕上げの法要が終わった。静寂のなかで聞く読経もいいものだ。幾人かの坊さんが、低音を響かせながら「観音経」を読んだ。僕も後ろからついて読んだ。膨大な宇宙の真理。果たして、ばあ様は今頃、安住の地に楽座しているんだろうか?。

今でも時々考える。寝つかれないベッドの中で、「一体、人間は死んだら、どこへ行くのだろう?」って。霊魂って宇宙をさまようのだろうか?。分からない。死ねばそれでおしまいみたいな気もする。「生者必滅、会者定離」。このことは分かっていても、その先が分からない。分からないからいいのかもしれない。

反面、死後の世界が分かっていれば便利だと思う。この世で溜めた金は死後の世界で、そちらの貨幣と換金できるとしたら、現世での相続争いもなくなるだろう。
もともと、稼いだ金は葬式代くらい残して、使い切って死んだがいいのではないかと常々、思う。

仕事柄、相続の問題に遭遇する機会も多い。不労所得なら誰でも、一円でも欲しいわけだ。話し合いがつかず、相続人が、骨肉の争いをする。他人が介入すれば、「あんたには関係ない」と一蹴されてしまう。
「どうぞ、好き勝手にして」と言いたくなる。兄弟は他人の始まりとは、よく言ったものだ。

話がそれてしまった。今日は僕の願いもむなしく、雪は平地には積もらなかった。時折、お日様が顔を出して、にこっと笑っている。
ばあ様に雪をみせてあげられなかったことは残念だ。それでも、第二の寒波が今宵からやってきて、明日の日曜日は、再び大雪になりそうな気配。飛び石の雪ってわけか。まあ、それもいいだろう。トリプルにはならなかったが、当地にとっては、歴史に残る寒波だ。

僕は、先程まで、坊さん達と、焼酎のお湯割を飲んで、世間話に花を咲かせた。我が家では滅多に飲むことがないのに、今日は昼間から飲んだ。一つの区切りがついて、安堵感がそうさせたのだろう。めまいを感じる。くらくらくら・・・・。

時が過ぎて、もう、坊さんも親戚も大半が帰ってしまった。今残っているのは、近所の人たちだ。食事を振舞っている。田舎ではまだ、こういう習慣がある。もちつもたれつの世界。人間、死があるのなら、食事でもしながら、いろいろと語るのも、いいことだ。ばあ様も、ずっと、そうしてきたわけだ。

僕はといえば、昼酔いしたことを理由に、別室で、この備忘録をしたためているわけだ。主なしとて、場は盛り上がるから心配はない。もうしばらくして、後片付けが待っている。こちらは僕の範疇。そこで、すっかり酔いも冷めるだろう。
とりあえず、この辺でペンを置こう。
明日の銀世界に夢を馳せて・・・・。




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