umityanの日記
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| 2004年03月10日(水) |
友人の母親が亡くなった。 |
友人の母親が亡くなった。 at 2004 03/10 19:35 編集
昨夜は、友人の母親の通夜に参列した。72歳という若さでの旅立ち。彼は親一人子一人の二人暮らしだった。さぞかし無念なことだったろう。
ただ、一つの救いは、母親が亡くなる何日か前に、結婚相手の女性を紹介し、結納を交わしたことだ。母親は病床の中で、フィアンセと、その父親の手を固く握り締めたという。友人にとっては、最高の親孝行をしたわけだ。母親もきっと安心して旅立っことが出来たに違いない。
思えば、友人は同大学、同学部の後輩で、今は僕の飲み友達。彼とは、卒業後10数年を経て、さる小料理屋で知り合った。その店では、彼の方が先輩だった。僕達は会うたびに意気投合した。彼は、芸能人にしてもいいような、なかなかの美男子である。あわよくば、僕の仕事の弟子にしたいなああと、何度も熱いエールを送っていたが、「にこっつ」と笑うだけで、良い返事は返ってこなかった。
それもそのはずだ。なななななんと、昨夜、初めて知ったことだが、フィアンセの父親は僕と同業。しかも、よく知っている先輩の娘さんだった。彼ら二人と何度か飲んだことがあったが、そういう話にならず、全く気がつかなかった。「どうして、早く言ってくれなかったのか?」と、僕としては多少不満である。多分、僕に気をつかって、言い出せなかったのだろう。
僕は、気を取り直して、「精進落としだあ・・・・・・」ということで、帰りに、その小料理屋へ立ち寄った。そこには既に、顔なじみの一見客が一人いた。ママさんを交えて、僕達は「酒」を飲んだ。久しぶりに飲む酒は、なんとも、複雑な味がした。「サヨリ」と言う白身の魚を焼いてもらった。これは実にうまかった。しみじみと雑談をしていると、のりちゃんからの電話。
通夜に行く前に、テルを入れておいたわけだが、彼も飲みたかったのだろう。すぐ来るとの返事。類は類を呼ぶと言うが、まさにしかり。ノンベーに理屈は入らないわけだ。四人で話をしていると、またもや、知り合いのカウンター仲間が夫婦同伴でやって来た。お土産ということで、五合瓶の焼酎をぶら下げていた。僕達もご相伴に預かり、雑談は佳境に・・・・・。
僕達は時の経つのも忘れて、人生のあれこれを語り合った。まあこれも、友人の母親への良い送別になったことだろう。といいながら、飲み過ぎてしまうとは、僕もだらしがないものよ。
友人も、今後は新妻と手を携えて、力強く生きていくに違いない。今はそっと、手を合わせて、静かに見守ってやろう。合掌。
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