umityanの日記
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2004年09月20日(月) 盆が終わって、台風が過ぎて、お彼岸だ。

盆が終わって、台風が過ぎて、お彼岸だ。

今日は彼岸の入り。つい先日までお盆の名残があったが、台風騒ぎに気を取られているまに、お彼岸とあいなった。いまさら、言うまでもないが、時の流れの何と速いことか・・・。天気も上々。きっと、ご先祖様への、お墓参りも多いことだろう。一体、墓前のまえで、人は何を語っているのだろうか?。きっと、それぞれの心の思いを、告げているに違いない。

我々は、ほんの短い単位でしか、物事を考えないが、思いをはせれば、生命体の遺伝子は35億年と言う無限に近い時を生きながらえ、進化してきたわけだ。考える能力をもち、手足を器用に操りながら、日々、生きている今日の我々。生命体の元祖、大先祖様に、こういうすばらしい生を与えてくれたことに感謝、感謝しても、感謝したらないだろう。

ただ、如何せん。考える能力は、「欲」という感情を創造した。好ましい欲、好ましからぬ欲、いろんな欲が渦巻く現代社会。協調、輪、和、正義、愛・・・・・。これらの好ましい感情の隙間に、「悪」という、好ましからぬ欲が忍び込むのだ。哲学とか、倫理とか道徳の時間に習った。「性善説」、「性悪説」とかいう考え方がある。僕は、前者の立場。本質的には、皆、善であると思う。いろんな環境因子が、後天的に、善を悪へ導くことがある。世に言われる犯罪や罪は、その類ではないだろうか?。心の奥底には、「欲」という悪が潜んでいるように思える。

「しからばどうせいと言うのか」と、問われそうだ。「悪」という欲を抑える特効薬などはない。ただ、悪と言う欲が入り込むスペースを作らないこと。これが最善の方法かもしれない。まずは、個々人の周りを好ましい欲で満たし、悪のいり込む余地を与えない。ひいては家族、地域共同体、国家、世界へと、広げていく。なかなかこれができないんだよなーーーー。好ましいや、好ましからぬに関わらず、欲は際限なく娑婆世界に混在している。法律で悪を規制しても、悪という感情や行動は、なくならない。何かの宣伝ではないが、「根源を絶たなくちゃ」。これである。

「根源・・・・・・」。うんんん、悪という欲を生み出す根源・・・・。何だろう?。僕は、「家族環境のあり方」が、根源であるような気がする。個の集まり、まずは家族である。家族単位で好ましい欲が満たされなければ、どんなに大きな組織となっても、悪という欲は消えないだろう。

今は、個々ばらばらの時代だ。誰もが個の追求で、せわしく生きている。それがいけない訳ではない。ただ、少なくとも、家族、家庭という環境のなかに、好ましい欲を満たすことへの努力を払うべきだ。

最近、幼い子供が、あやめられるという事件があった。この悲劇をどう語っていいのか分からない。個や家族に「悪」という欲を払拭する環境が成熟していなかったのだ。そう思える。悲しい事件である。

太陽は真東から出て真西に沈む。この神秘を与えてくれた絶対神・・・宇宙。宇宙の落とし子として、地球が生まれた。地球は母なる大地として、生命体を今日まで、延々と紡いできた。我々は今、ここにいる。考えると言う能力をもって、今ここに存在しているわけだ。そして、今日からお彼岸だ。少なくとも数世代前の先祖に感謝の念をささげてもいいだろう。「生を紡いでくれてありがとう」と。





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