umityanの日記
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| 2004年10月08日(金) |
神に感謝し、無事、故郷から帰還だ。 |
神に感謝し、無事、故郷から帰還だ。 at 2004 10/08 00:19 編集
先ほど、故郷からとんぼ返りしてきた。兄の手術も、まあまあの成功だろう。まだ安心は出来ないが、ほっと、肩の荷がおりた。手術に立ち会った母を自宅まで送り届けた。途中、うどん屋によった。久しぶりに、母と水入らずで食べたうどん定食。母の味にはかなわねど、おいしかった。話すことは兄の病状のことばかり。
考えてみると、兄はよほどの親不孝ものだ。こんなになるまで、体を痛めつけるとは。母の悲しみがよく分かる。昔風の男だから、要領が悪いし、頑固ときているから、始末に悪い。「まだ大丈夫、まだ大丈夫」。その安易な考えがいけなかったのだ。仕事があるとはいえ、体あっての仕事である。責任ある公の仕事とあらば、致し方ない面があるにはあるが・・・・。 今後は恐らく、身にしみて反省するだろう。助かった命だ。大事にしなくちゃ。
その点、僕は次男坊。根っからの能天気だ。従って、ストレスらしきものはほとんどない。仕事と遊びに明け暮れ、その日暮らしのあんぽんたん。計画性なし。雨が降ったら、濡れて行こうという主義。意に介しない。無頓着。いい加減。大雑把。お人よし。いざこざが嫌い。にんまり。悲しかったら泣く。まあ、なんとかなるさ。やれば出来るんだ。とかなんとか、いつもこんな調子である。
自分勝手なことばかり書いたが、僕にも兄と同じ血が流れている。頑固さだけは似ているかもしれない。ただ、それは昔のこと。今は、すっかり、豆腐の角が取れたみたいに、丸くなっている。自然を達観していると言えば、聞こえが良いが、要するに、物事に対して、それほどの執着心がなくなったようだ。
恐らく、サラリーマンを辞し、二つの顔を持つ自由業に身を転じたことが、今の僕を作り上げたのだろう。よしにつけ、あしきにつけ。
人は「おぎゃー」と生まれたときから、死地への旅をしているわけだ。せっかくの旅である。楽しく愉快に道中を行きたいと思う。ただ、いかんせん、世の中は、そういう生き方ばかりを許してくれない。「しがらみ」という重石を次から次へと肩に背負わせるのだ。兄はそのしがらみで、身も心もぼろぼろになった。
僕は、そのしがらみを、さほど、背負っていないのだろう。いつも、背負う前に通り過ぎてしまう。それもそうだ。にんまり顔の笑うセールスマン、「喪黒服造」さんとあらば、しがらみも逃げていくと言うもの。これは僕の美徳かもしれない。
自画自賛もこれくらいにして、まずは、兄が命を長らえたことを神に感謝し、喜びとしよう。
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