umityanの日記
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| 2005年03月05日(土) |
童謡や童歌っていいものだ。 |
最近、大島清、著の「歌うとなぜ心と脳にいいか?」という本を買った。よく行く駅の中の書店で、なにか面白そうな本はないかなーーと、物色していたところ、何げなく、タイトルの本が目に入った。これは、ボスに読ませたら喜ぶだろうと思い、中をめくってみると、なんと、童謡や唱歌、わらべ歌の歌詞がたくさん載せられていて、それぞれに、著者の思いや、解説が加えられていた。よく知っている歌ばかりである。
一つ一つ歌詞を読んでいると、脳の中ではメロディーが流れている。懐かしさと同時に、まさに、心が癒される感じだ。歌詞が実に素晴らしく、メロディーとぴったんこ。あらためて、日本にもこんな素晴らしい歌が一杯あったんだと思い知らされた。
思えば、昔、こういった類の歌を良く歌った。というより、歌わされたと言ったほうがいいか?。音楽の試験では一人一人が、前に出て、先生のオルガンにあわせて歌わねばならなった。うっすらとひげが生えかかった我々、生意気盛りの頃。かつ、声変わりが始まった奴もいた。人前で歌うことにはかなりの抵抗があったが、テストとあらば仕方がない。リズムも音程も声量も滅茶苦茶。大笑いされて恥をかいたものだ。今ではなんの臆面もなく、カラオケとやらで、おらんでいるから、この様変わりもはなはだしい。もちろん、童謡や、唱歌やわらべ歌ではない。酒の席ではやはり、演歌がお似合いかもしれない。
それでも、著者が書いているように、大人になっても、童謡や唱歌やわらべ歌は、深く心に刻まれている。大学生の頃には、人知れず気に入った詩が歌われているレコードなんか買って、四畳半一間のふすま張りの部屋で、おいおい泣きながら・・・・・。これは大袈裟か。人知れず、色んな思いを馳せながら聞いたものだ。
特に好きだった、詩は、「小諸なる古城のほとり」とか、「白樺」とかがある。これらの詩をうたった曲があり、なんとか手に入れたいと奔走したことがあった。やっと、手に入れ、何度も何度も聞いた。もう手元には無いが、今でも、うつろながら覚えている。
著者が書いているが、最近ではこういった歌詞の曲が教科書から消えたそうだ。残念なことである。子供達の健康な心を育成するには、童謡や、唱歌、わらべ歌、民謡などが最高の教材であることに間違いはないだろう。
小料理屋で歌うとき、わらべ歌や唱歌などを一度、歌ってみたいものだ。たして、皆、お絞りをハンカチ替わりにして、涙を拭くだろうか?。 あいかわらずの音痴に笑いを誘うのが精一杯か?。
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