diary
DiaryINDEX|past|will
毎週、日曜日の朝は新聞の折り込みチラシの求人広告を熟読する。 単に習慣化しているだけでなく 何か良さそうなものがあれば、面接に行く覚悟はある。 覚悟はあるのだが 良さそうなものが、なかなかない。
そして昨日。 ついに、良さそうなものを見つけた。
資格*インターネット・ワードの出来る方 時間*21:30〜1:30 場所*自宅から車で15分 時給*1200円
三年前に初めて職探しをして以来 私が待ち望んでいた条件にぴったりの職場だ。 深夜のちょっとした時間、家の近くでのPCを使ったバイト。 とうとう見つけた。 これなら、今の職場にも学校行事にも影響しない。
さっそく、あやぽんに相談すると 『いいじゃん。やれば。』 と言われた。 すっかりその気になって、履歴書を書きかけ電話を掛けかけたが 受付が翌日からだったので、とりあえず翌日から行動を開始することにした。
そして、昨日一日 あれやこれやと思いを巡らし、よくよく考えてみたら 条件がぴったりとは言え 今の我が家の状況(主にかずぴー)を思うと 夜の9時から深夜2時近くまで家を空けるのはいかがなものか という気がし出し、心配し出すと止まらない性分ゆえ 魅惑の職場をほぼ諦めつつも 未練たらしく、ふたたび、あやぽんに相談すると 『私は最初から、よくないと思ってたよ。 私だけならともかく、中学生の男の子がいるのに夜中に家を空けるのはさ』 と言われた。
いいじゃん、って言ってたじゃないか。 やれば、って言ってたじゃないか。 どっちなんだ。
『いや、最初からそう思ってたけどさ 行く気でいるみたいだったから、水をさすのもどうかと思ってさ』
・・・・・なるほど。
彼女は、今後、円滑な人間関係に恵まれ 就職後は職場環境も麗しく、穏やかな人生を送ることだろう。 親として、喜ぶべきことなのかもしれない。
しかし。 我が娘でなければ 私は彼女のような人を信用しない。
|