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2004年11月27日(土) 疲労の果て

午前中、母を病院に連れて行く。
痴呆の症状がある上、極端に耳が遠くなっているので
病院の中を移動させるのも大変だ。
有無を言わさず、ひっぱって歩く訳にもいかないし。

いくつかの検査に行ったのだが
「どうしてもおしっこが出ない!」「困ったぁ〜!」と
廊下中に響くような声で窮状を訴えるので
見かねた看護士さんに
自宅に戻って取って来てはどうでしょうと言われる。

言われたとおり、家に戻って数分後
コップを片手にトイレに入り、無事にゲット。
それを持って、私は再び病院へ。

その後、かずぴーの保護者会に行った。
行かなきゃ良かった。
やっぱり、だ。
ここ数日、母のことですっかり疲れ果てているところへ
この追い打ちはきつい。

が。
保護者会が終わった頃、心優しいモモコさんが
お茶に付き合ってくれた。

あとどれだけ、一体いつまで・・・(続くのか)
と思っていることが
気がついたら、いつのまにか・・・(終わっている)
ものだと教えられたのは新米ママの頃。
夜泣きやトイレトレーニングなどの話であるが
基本は今も同じかもしれない。

どんどん時は経つものだ。
良くも悪くも、そして、多分、そのどちらでもないのだろう。

とにかく今は、とても疲れている。
疲れ過ぎて、記憶が抜け落ちる。
何度も聞いた話を、初めてのように聞いてしまう。
母のことを言っている場合じゃないかもしれない。



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rachel |MAIL

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