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oOO 自己想起6
2005年02月01日(火)
自分の過去を思い出してみようシリーズ。 ヤマは越えた(笑)
高校時代・其の三。 人生最大の事件が塾で起こっている間、 学校は平和だった。
落ち着いた友達、変わらない日々、必要以上干渉しない先生達。 とても、穏やかな時間を過ごすことができた。
中高もっと遊んどきゃよかったなあ、とも思うけど、 これで高校の中でも波乱があったら私はつぶれてたね。(笑)
進路は、高2の秋までは薬学部を目指していた。 でもあまりに化学が出来なくてこれじゃあ食っていけんと挫折。 (暗記がとにかくだめぽだった) 2番目にやりたかった臨床心理学の道に変更した。
高3の夏に、全国で臨床心理学がトップだといわれる 京都大学教育学部大学院をめざすことを決意し、 ひとまずそこの学部に入ることを決意する。 英語が苦手だったので特に頑張った。 地理も苦手だったので足を引っ張らない程度に頑張った。
高3の10月までは塾の自習室で勉強させてもらっていたが、 10月以降塾の空気を吸うのもイヤになり退室した。 ただ怠けがちな私には、数学の先生の叩き上げ式があっていると思い、 授業だけはとり続けていた。 今でも、彼を人間的には軽蔑しているが、教師としては尊敬している。
自習室をやめて自宅で勉強するからには、絶対に受かろうと思った。 彼らに受けた恩を返すために、絶対に受かろうと思った。 彼らを結果で見返してやるために、絶対に受かろうと思った。
嫌なことは何も考えず勉強したかった。
そんな意地や、周りの雰囲気や、自分との闘いなどを乗り越えて、 結果、第一志望に合格することができた。 ・・・・まあ、第二志望以下は受けていなかったけど(笑)
たくさん、ありがとうと思った。 少しだけ、ざまあみろと思った。 正反対の感情がぶつかり合って涙が出た。
これで、長い塾生活に終わりを告げられると思った。
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