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oOO 自己否定について
2005年03月22日(火)
私が自分を好きになれないのは、嫌いだからではない。
目を背けているからである。 視界に入れたくないのである。
「自分がおかしいの?それとも周りがおかしいの?」 という問いに、「自分がおかしいのだ」と結論を下して以来、 そもそもまっすぐに自分を見れなくなってしまった。
おかしな自分は、間違っているのだから、いらない。
もし自分を間違っていないと認めるのなら、 それは世界を否定することになり、大変面倒なことになるのである。
いつも頭の一部にシャットダウンされた扉があるようで。 それ以上思考が進むことを阻んでいる。 おかげで難しい思考は苦手である。 空間認識能力が著しく低迷し、 記憶力も受験をピークにまったく振るわなくなってしまった。
そこの向こう側には何があるのか、私には分からない。
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