死神の微笑み <31> - 2003年04月05日(土) 僕はさっき、窓越しの世界に感動していた。 正直、窓がうっとおしかった。 窓が邪魔だった。 だから散歩しようと思ったのに、今はさっきの感動の10分の1すらなかった。 僕は雪で覆い尽くされた世界の中でたった一人生きていかなければならなく、それはまさにサバイバルゲームのようだった。 そして、僕が一歩踏み出すごとに、「違和感」の悲しみも深まっていくばかりだった。 丘を下ると、見慣れた道に出た。 そこもほとんど白で覆われていて、車が通ったタイヤ跡のところだけがやっとのことでアスファルトを見せていた。 それは道路に4本通っていて、その一本一本がまるで僕をどこかへ導いてくれているような気がした。 4本のうちの一本が、この世界の出口に向かう道。 一本は、さらに奥へ入り込んでしまう道。 一本は、違う世界への道。 一本は・・・あの少女への道。 僕は少女へ向かう道を選びたかった。 そして、迷わず一番奥の道を選んだ。 車が来ていないことを確かめて、道路を渡ろうと足をだした。 僕はまず、さらに奥へ入り込んでしまう道だと思われるところをまたいだ。 一番手前で、一番僕を誘惑していたからだ。 きっとこれは違う。 2つ目の道を越えた。 これは出口に向かう道だと思った。 なぜなら、この道は一本目の後ろに隠れていたからだ。 きっと一番目立たないこの道が、出口への道なのだろう。 僕は本来なら橙色の中央線が通ってあるだろうと思われるところを素通りして、3番目の道をまたいだ。 ここは違う世界への道だと思った。 丘から降りてきた目線ではこの線が一番目に付きやすい。 僕をいろいろな世界にたらいまわしにして、諦めさせる気なんだろうと思った。 それは同時に、僕がより確信に近づいたということなんだと分かった。 そして、一度4本目の道も越えて、歩道に立ち、振り返って今度は一番手前になった道を見つめた。 −間違いない。この道だ− 僕には、意味の無い自信があった。 まったく根拠のない未確定的な自信だったが、今の僕はその曖昧な自信にものすごく助けられた。 最近、ユーモアのある日記を書いていないなと気づく。 まっ、この(↑)状況では仕方ないか。 夜桜を見に行く約束をドタキャンされた。 かなすぃ〜。 仕方ないか。 村上春樹氏のエッセイに 「これから性病科に行くかもしれない、作家希望の人はペンネームを使うことをお勧めします」 みたいなことを書いてあった。 ペンネーム使っててよかった♪<えっ? ラルクのベスト買ったこととか、ファンクラブにやっとはいったこととか、 (自称)ラル狂として書かなくちゃいけないことがたくさんあるんだけど、 何ひとつ書けてない。 まっ、そのうちに。 ...
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