風の行方...深真珠

 

 

死神の微笑み <33> - 2003年04月07日(月)

砂浜にも雪が積もり、誰も立ち入らないおかげで、それはまるで高級な絨毯がひかれているように見えた。
海もいつもより白く色づいているように見えて、波は昨日より荒れていた。
ただ、僕が求めていた波とは少し違った。
僕はなぜ、この浜辺に着いてしまったんだろう。
僕は少女への道を選んだはずだった。
少女への道を選んだはずなのに、浜辺にきてしまった。
浜辺は、僕が少女と出会っている場所。
僕は少女とこの浜辺でしか会っていない。
僕と少女の唯一の接点。
ここに来たのは、偶然ではない?
−偶然的必然−
僕がここに来たのは、僕自身の意思だったのか。
僕が望んでいた?
−すべて、あなた自身が望んだことよ−
少女の無表情な横顔が頭に浮かんだ。
僕は深く大きなため息をつくことしかできなかった。
試しに辺りを見回してみたが、少女の姿はなかった。
−そんなもんだ−
長く歩いたおかげで、体はかなり暖まっていた。
肌と服の間には暖かい空気の層できていたが、容赦なく吹きつける海風は、その暖かい空気の層を破壊しようとしていた。
暖かい空気の層は負けなかった。
次から次へと新しいぬくもりが内側から染み出てきた。
でも、顔や足先は寒さを避けることはできなかった。
僕は「そうですか。」と小声でつぶやいてみた。
僕の中の諦めなければならないという気持ちが、少し大きくやや強固なった。
そして、僕はその勢いに任せて振り返り、帰ろうとした。
振り返ってみると目の前には、あの少女が立っていた。
真っ白い世界で、全身真っ黒い服を着たあの少女がいた。


郷は親とおばあちゃんと3人で、ドライブしてきました。
もう散り始めて、空を舞っている桜の花を見てきました。
なかなか綺麗でした。
「綺麗かったねぇ」と親が言ってくれたんで、行ってよかったと思う。

今、HYDEがでてるCMを見たんですが・・・。
携帯の着信音系のCMだったな。
やっぱかっこいい♪<ミーハーです

ソニーミュージックのアトムCD(?)発売のCMで
「戦うだけが正義じゃない」
って反戦メッセージですかね?
10万馬力って、やや物足りない気もしないではない。



...




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