死神の微笑み <44> - 2003年04月18日(金) いじめが始まって一ヶ月程たったある日、クラスで席替えがあった。 不幸にも少女の後ろに座ったのは、あの女子だった。 (事前に何か仕組まれていたのかもしれない) それからよりいっそう陰気でしつこいいじめがはじまった。 授業中、横から紙が回ってきた。 「人殺し お前が死ね」 真っ白い空白の中に、黒い字でそう書いてあった。 言葉で言われるのとはまた違った衝撃があった。 少女は泣くのをこらえた。 −ここで泣いちゃいけない− そうして、少女は泣き方を忘れていった。 席替えから一ヶ月が経って、前の席の女子もいじめるのに飽きてきたようだった。 何を言っても、少女はほんの少しの反応も見せなかったからだ。 その女子は少女に新しいあだ名をつけた。 「ゴミ」 それでも少女は何も反応しなかった。 逆に少女は、女子が自分を殴られないことに疑問を感じていた。 まだ幼い小3の女の子に相手を殴るという発想がなかっただけだった。 次に女子が少女につけたあだ名は「うんこ」だった。 その女子が「ゴミ」と言えば、少女を「ゴミ」だと周りは認識した。 その女子が「うんこ」と言えば、少女を「うんこ」として周りは扱った。 少女にとって学校生活は楽しいものではなかったが、自分の形を変えながらなんとか毎日乗り切っていた。 −慣れるって怖い− 少女は、どんな状況におかれようと驚異的な生命力で生き続ける自分に感心していた。 終わりは考えなかった。 いじめに終わりはこないだろうと考えた。 そう考えたほうが楽だったからだ。 ある日の帰り道、少女はいつものように一人でとぼとぼ歩いていた。 通学路はいつもと変わらなかった。 電線の上ではカラスがきょろきょろ辺りを見回していた。 オレンジ色の空に黒いカラスはよく映えていた。 空を見上げている少女の方を叩いたのは、あの女子だった。 女子は後ろに2人のクラスメートを率いていた。 女子はいきなり右手を差し出してきた。 少女は反射的に右手を差し出した。 握手が交わされた瞬間、少女はほっとした。 −もう何も言われなくなる。よかった。− しかし、状況は少女の思ったようには進まなかった。 なかなか終らないもんですね。 よくこんな長い文章書いたもんだ。 こうやって小さく区切って改めて見だして、 つながりが悪いところとか、ほころびが目立つように思える。 う〜ん、やっぱ難しい。 4月から蚊に食われて、日焼けで皮が剥けた深真珠です。 2時過ぎに親が急に寒いといいだして、 10分後には息が出来ないと騒ぎ出した。 電気毛布で包んで、痰を吸い、酸素吸入器を作動し、 てんやわんや(?)でした。 正直、「あっ、逝ったかな」と思った。 こんなもんかなぁと・・・。 一瞬、親の眼の中にあの世を見たね、マジで。 急転直下。 青天の霹靂。←漢字書けません 今日は珍しく、日付変わる前に眠いです。 ...
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