死神の微笑み <46> - 2003年04月20日(日) 僕は感情を言葉にするのが下手なんだと思い、それがすごくもどかしくなった。 「この話すると、やっぱり疲れるわ。」 と少女が言ったように聞こえた。 「お疲れさま。」 僕はそうとしか言えなかった。 少女はウエイトレスを呼び、サンドイッチとミルクを頼んだ。 時間は12時を回っていた。 ランチタイムのせいもあってか、気づかないうちに店は女性客でほぼ満席になっていた。 サンドイッチとミルクが運ばれてくると、 「今度はあなたの番よ。」と少女は言った。 僕は違和感を感じ始めたときのことや、大学に入ってからのことを中心に話をした。 一度声にしみると、それはまるで湧き水のようにあとからあとから止むことなくこぼれだしてきた。 こぼれだす言葉に口がついていくのがやっとだった。 僕にはこんなにも言葉にしたかったことがあったのかと驚いた。 僕は少女と違い、溢れ出してきたものをそのまま言葉にしていた。 あまりにも感情的すぎて、声を張り上げたり泣きそうになったり汚い言葉だったりしたが、少女は何も言わずに聞いてくれていた。 少女がサンドイッチを食べ終わっても、僕はしゃべり続けていた。 違和感のことだけではなくて、両親のことや小学校の頃のこと、これまでの女性関係のことまでも僕はいつの間にかしゃべっていた。 内容が不安や不満や愚痴が中心になっていった。 1時間以上僕は休むことなくずっと話し続けていた。 一息つくとがカラカラに渇いていて、汗をかいたグラスにはいった水を一気に飲み干した。 そして、少女のように大きなため息を一つついた。 窓の外を見ると、雪は止んでいて、積もった雪もずいぶん溶けてしまっていた。 「そろそろ出ようか。」 と少女に言うと、少女は僕より先に伝票を持って立ち上がった。 「ちょっとゲーセンに遊びに行かない?」 僕らはまずUFOキャッチャーをやって、もぐら叩きゲームをし、プリクラを撮った。 お金は全部少女が払った。 「あなたが気にすることはないから。」 僕がパズルゲームをぎこちなくやっているのを少女は見ていたし、 少女が格闘ゲームで勝ち続けるのを僕は見ていた。 「これ、得意なのよ。」 少女は相変わらず無表情だった。 もしかしたら、この少女には感情というものが欠如しているんじゃないかと思った。 選挙ポスターって意外とおもしろいと思う。 差別化を図りたいのはわかるけど、なんだか笑えてしまう。 「すぐやる ○○○○(名前)」 ってのを見たんだけど、嫌じゃありません? 「すぐ、ヤル」んですよ?(違) いい年して、すぐやるなんて・・・(照) まだ若いと言いたいんでしょうか・・・。 「大切にしましょう 水準点」 それはない!!絶対にない!! 水準点なんか大切にしません!(笑) 見たときマジで笑ったよ。 別に高さわかんなくても、僕の生活には支障がない気がするのだが・・・。 愛を乞う者」 って響き素敵じゃないですか? なんかふと思いついちゃって、頭から離れない。 次の作品の題名にしようっと♪ 気分も凹んでいるうえに、睡眠時間2時間半。 眠いに決まってるわ。 ...
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