星 間 旅 行
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ひさびさに落下する夢を見ました。
都内の高層ビルのホテル。仲間と一緒に泊まっている。
ロビーは重厚でゴージャスな作り。壁に作られた絹のドレープの陰影を眺めていると、「ああ、ここは死後の世界のホテルだ」と思った。壁にはほかに、私が今まで親しんだ精神世界の概念みたいなものが、色彩構成されて吊るされていた。(一見、本のPRポスターみたいなもの)
夕食を食べに、みんなでエレベータに乗る。誰かが、「これだと壊れちゃうよ」みたいなことを言うと、立っているところの面積がパタパタと広がり、落下が始まった。あーあまたかという思いがあったのか、以前より、パニくらなかった。夢の中とはいえ、血が逆流する感覚は、現実に近い。呼吸を整えると恐怖心がやわらぐことがわかった。
夕食会場について、席に座った。係の人が、赤い箱を取り出し、バカラ製っぽいガラスのデカンタを見せて向こうへいった、これに飲み物を入れてくれるみたいだ。 このホテルでのおもてなしは、一流だった。たべながら、宇宙漂流するアニメをみた。
自分の部屋にもどって、持参したどんぐりや虫?を広げてあそんだ。(ほんとはあまりいいことじゃないと思っている)あとから、帰ってきた仲間に、ほかに上映された作品の話しを聞いた。
考察:グループ(家族)で、生まれ変わってる感じ。落下の感じは、生まれ変わりの記号、及び体外離脱の感覚に関係しているような気がする。制御なしのエレベーターで、落下する夢は、時々ありますが、だんだん慣れてきた気がする。
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