留学先での独り言

2002年07月03日(水) アメリカ人のあがりの早さ

明日はアメリカの独立記念日で、学校は週末4連休となる。
夏学期でこの連休は大きい。しかも前回のブレイクに
一時帰国し、休む暇なく授業が始まり、またダラスに
行ったりガキんちょキャンプに参加したり、とことごとく
週末をつぶしてきた自分にとってありがたい限りである。

今日は一つテストがあって受けた。オンラインの授業のため
まったく勉強しておらずかなりやばい状況だったが、論述
式だったため、昔の知識で一応すべて埋めてきた。内容は
リサーチの仕方なんだけど、いちいちこういうことを授業
にして教えるのはアメリカらしい一方で、こんな授業必要
あるのか、自分の経験で覚えればいいじゃん、と首もかしげ
たくなる。

さて本題だが、午後はいつも通りトレーニングルームで働いた。
タオルがたまっていたので洗濯し、今後のために大きな袋に
氷をつめて冷凍庫に保存する作業をした。(注:夏、特に
フットボール部が一日2回練習するときに大量に氷を使い、
毎日の使用量が製氷機の造れる量を上回ってしまう。そのため
に氷の貯蓄が必要になる。)

3時を回ったところで、みんな帰り支度してるのに気づいた。
確かにもともと水曜日には選手にとってオフの日でトレーニング
ルームを訪れる人数は減る。さらに4連休となれば、みんな家に
帰ってしまう。学期も暇な夏だけど、それでも名目上5時まで
は開いていることになっている。そんなことを考えていると
ヘッドトレーナーから「今日はあがっていいよ」という声が
かかった。えっ、まだ3時だよ、と思いつつ「洗濯が終わった
らそうします」と答えた。アメリカ人だったら乾燥機にほった
らかしのまま帰ってしまうだろうが、そこはぼくは日本人。
きちんと仕事を終えて帰ることにする。

そもそも休日前のアメリカ人のあがりは早い。普段でも5時ちょっと
すぎになるとほとんどの人がいなくなるが、休日前は完全にいなく
なる。もっと正確に言えば、午後に入るとあがりムードになり
開店休業状態に入る。日本と比べて休日が半日早い感じだ。


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