留学先での独り言

2002年08月22日(木) 海外でひとりでいて考えたこと

今日はちょっとシリアスな話。

最近なんかストレスたまってるなぁって感じる。それほど
身体的に疲れているわけではない。勉強に悩んでいるわけ
でもない。でもなんかぱっとしない。

昔から性格的に自分をさらけ出すのが苦手だった。どうも
かっこつけてしまう。いつも回りからいい子であることを
求められ、なんとなく演じてきた。それが長い間に染み付いた。
でもなんか違う。周りばかり気にして、自分を殺しすぎている。

アメリカにきて一人でいることが多い。毎日たくさんの人と
しゃべっているけど、彼らは英語でいうSurface friendだと
思っている。上っ面の話、その場限りの話しかしてない。
やっぱり母国語でない英語でいくらしゃべってみても、
伝え方、伝えたことに欲求不満がたまるだけ。相手のいうこと
も100%わかってないから、日本語のように会話が続かない。
つまらん。

こっちにきてきっと変わったこと、年取ったからかも知れない
けど自分の弱い部分をもう少し他人に見せてもいいかなって
思えるようになったこと。アメリカ人の考え方から学んだ。
彼らはぼくの基準で、はるかに弱い人間だらけだ。でもそれのが
いいかなって思えるようになってきた。きっと楽に生きられる
だろう。

でもさぁ、折角そんな気持ちになれたのに、そんな話が出来る
友人がここにはいないじゃんよー。いるのか?行動範囲が狭く
て見つかってないのか?それとも他人から見ればおれがまだ
心を閉じてるのか?わからん。

他人から見ればうまく行ってるように見えるかも知れない。
でも正直のところあんましだよ。ここの生活、アメリカ人の
文化にうまく溶け込めてない。人付き合いがうまそうに見えて
実はものすごく苦手なのかも知れない。それが自分なのかな。
でも自分のことを素直に話せる友達が、アメリカ人に一人ぐらい
いてもいいのに。

昨日寝る前にちょっと考えた。こんなことを考えること自体
よくないのかなとも思う。今日寝て忘れようっと。


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