留学先での独り言

2002年10月22日(火) アメリカ南部の混血事情

これは今日の話でないが、いつか書こう書こうと思っていた
ネタである。

言葉は非常に悪いが犬に例えればアメリカ人は「雑種」だと
思う。いろんな国から人が来て、いろんな人種がここに定住
している。その後自然の流れでいろんな人種が混じり、人格、
そして文化の融合がなされている。タイガーウッズはそんな
アメリカ人の典型であろう。日本の場合、複数の人種が住んで
いるとはいえ、率的には純粋、もしくは極めて純粋に近い日本人
が多いと思う。今、ここで書きたいのはどっちがいい悪いでは
なく、生物学的に交わるとその子孫はどうなるか?ということだ。

南部はアメリカでももっともいろんな人種がmixされている場所
であると思う。ルイジアナはその昔スペイン領でフランスから
移民を受け入れた場所であるから、ヨーロッパからの移民でも、
イギリスやドイツ、イタリア系だけでなくフランス系もいる。
またソフトボール選手はテキサス出身が多いと言ったが、テキサス
はメキシコやら中南米からの移民が多いことで有名である。

それでは、何がいいたいのかというと、先週ヒューストンに行った
とき多くのソフトボール選手の両親と会った時、両親を見て上の謎
の答えを垣間見たのである。


で結論。「かわいい子が生まれる」


親の人種が様々だった。白人もいればラテン系もいたし、明らかに
その方の祖先はアメリカインディアンという人もいた。しかし
それらの特徴は必ずしもすべて子に遺伝しない(メンデルの法則)。
片方の親が黒髪でももう片方がブロンドならブロンドが生まれうる。
片方の親の鼻が異常に高くて、肌も浅黒くてももう片方がそれほど
でもなければ、ほどほどの鼻の高さの肌のきれいな子が生まれうる。
ただの確率論なんだけど。

どうやら噂で聞いた「ハーフは親のいいとこ取りできるからかわいい」
ことはまんざらうそでないように思える。男の子の例で見たって陸上
の室伏はえらくかっこいい。

うーん、将来の息子、娘のために親(となる人)は努力してあげる
べきなのだろうか?





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