留学先での独り言

2009年12月03日(木) 数字で見る高校フットボールの経済効果 in サウスカロライナ

12月頭は高校のフットボールだと決勝戦の日。8月終わり
にシーズンが始まり、大学とは違って10月にレギュラー
シーズンが終わった後、各クラスでディビジョンごとに
上位チームがトーナメント形式のプレーオフに進む。で
何試合かして決勝戦が12月頭となるわけだ。

以前ミシシッピの高校で仕事をしてた時は、2度ほど
ジャクソンに行って決勝の試合をカバーした。勿論試合は
全てTV放映され、翌日の新聞には大々的に報道されたものだ。
(何故か集合写真に自分が写っていたりした。)

ではここサウスカロライナの話をすると、同様に州都
コロンビア、Gamecocksの本拠地であるWilliam-Brice
Stadiumで決勝戦が開催される。お金の話をすると
USC側は無償でスタジアムを貸し、コロンビア市とその
スポンサーが3万ドル、USCの売店が15000ドルもの寄付
を高校のフットボール協会に出すという。一方で高校の
フットボール協会は医療サービスやセキュリーのために
53000ドルの支払いに応じるから、このままだと差し引き
8000ドルほどの赤字となる。

しかし観客収入は協会に入る。予想では32000人程度の
観客が見込め、チケットは8ドルから10ドルだから
$256,000から$320,000(ざっくり2000万から2800万円
程度)が懐に入ることになる。これなら立派すぎるほど
の黒字だ。

市側というと、こちらも十分な採算が取れる仕組み。
試合に来るチームやその家族がコロンビアで落とすと
されるお金は一人平均25ドルと試算すると、この2日で
100万ドル(約8800万)の収益を見込めるという。

実際開催地は毎年入札によって決められ、去年は
クレムゾンであったとのこと。地理的には州の真中に
あるコロンビアが有利だが、興行的にチャールストンも
興味を示していると言う。高校の協会側も少しでもお金
が欲しいから色々なことを考慮に入れて開催地を決定
しているらしい。

こういう仕組みって日本にもあるといいんだけど。
そういえば高校野球の甲子園の収益って一体どこに
行ってて、それがどうやって高校に還元されてるんだろ
うか?

http://www.thestate.com/154/story/1055898.html


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