「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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2004年06月28日(月) |
職場の禁煙予定 「心の教育」小冊子に付いて |
上司から、「職場は8月当たりからフロア内全面禁煙になる予定」と聞きました。嬉しく思います。送別会があるらしく私を誘ってくれる人もいましたが、私は参加できません。 私が出かけられるのはタバコの煙がない場所なのです。
6月27日付けの新聞に小学校5、6年生の道徳授業用に使われる「心の教育小冊子」が載っていました。文部科学省が作ったと書かれていました。
内容の一節は
『大切な友だちだけど考えていることはそれぞれ違う/心がちょっとせまくなるとたがいに気まずくなってしまったり/でもその時は自分をきたえる絶好のチャンス/にげずに、向き合うこと/そして相手の立場に立って考えてみること』 となっていました。
そういえば道徳の授業ってあったのです。そしてこの小冊子の内容は私が道徳の授業を受けていた頃とそれ程変わらないのではないかと思います。
私は・・・。 辛さの中で自分をきたえるなんて苦しすぎるから、 辛い場所からは辛さの重みの分だけ離れたいから、 向き合うのはいつも自分自身でいたいから、 他者が基準のまま生きていると私と同じ悲劇が起こるから。
今、この小冊子を読みたいとは思えませんでした。
丁寧に生きる事をすぐに忘れてしまうのですね。少しばかりの出来る部分を見ては立ち止まってしまうのですね。上乗せや付け焼刃では、本当に楽にはならないのですね。そして再び自分を傷つけるのですね。私はもっともっと丁寧に考えて生きる事を意識します。22:00
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