カウントシープ
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今日も友達が遠方からお見舞いに来てくれた。皆でご飯を作って(ボクは見ていただけ)皆で食卓を囲んで食べたらすっごく楽しい。明日からは抗癌剤が始まって、どうなるか解らないけれど、こんな風に楽しいことがあると、またこうやって皆でご飯を食べる日がくるんだと思う。
どうも考えが後ろ向きでいけないな、と思いつつ。最近誰にあっても、ボクのほうがまいっているように見えるみたいで、自分でもいけないなぁと思う。こんなときこそどーんとでっかく相方を支えてあげたいと思うのに、むしろ自分で精一杯な感じで大変に駄目駄目なのだ。
みんなが応援してくれて、元気を沢山貰ってきて。本当に2人だけだったらとっくに沈没しちゃったように思う。ボクの両親が相方を自分の子供と同じように応援してくれることも嬉しかったし、友達もみんな声をかけてくれて、病院の先生も一緒にがんばろうって言ってくれて、ボク達だけじゃないってことが嬉しい。
反面体が頑張るのは相方だけで代わってあげられない。相方の苦しみが柔らかなもので、そして色々な困難を乗り越えらるよう、今はそう思うだけだ。
ロビン
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