カウントシープ
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いつも通っていた道に新しい本屋ができた。本屋というとそれだけでワクワクするものだが、二階にCDショップ&レンタルが入っていたりして、この手の本屋は回転のいいよく売れるものしかおかないだろうな、と中身には期待していなかった。 通りがかりに「入ってみようよ」と相方が言うので付き合って入った。
ところが中に入ってみると、まず入り口に洋書が並んでいた。洋書があるのは、これからしばらくここの近郊で国際博覧会が始まるからだと思うが、それにしてもその数は多く、写真集も沢山あった。店は外から見たよりもずっと広く、色々な分野に分かれて並べてあって、種類もジャンルも豊富で、つまりとても嬉しい予想はずれだった。
ボクは嬉しくて、今まで見かけなかった写真集や絵画の本、ユングの本などを手にとったりしてうろうろ浮き足立っていた。相方は自分が誘ったのだから文句も言えず、1時間半も付き合わされ、最終的に沢山お金も使ってしまった。でも満足。本を買うのって買い物の中で一番楽しいかもしれない。
ロビン
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