カウントシープ
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2005年04月29日(金) ガーベラ

ガーベラは可愛い花だ。

色も暖色が多く鮮やかだし、形もこれぞ花!という形をしている。子供の頃に、ちゃんと実物を見ないで描いた花の絵に一番近いような気がする。だけれど、ガーベラは頭が重たい上に茎が柔らかいため、あまり日持ちしない…というのが今までの印象だった。(※それは間違いで、長持ちさせる工夫はいろいろある)

初めてヴァイオリンの先生が我が家に来た日、歓迎の気持ちをこめてオレンジのガーベラを飾った。(オレンジのガーベラの花言葉は“我慢強さと神秘”と後に判明)そのガーベラはなぜかすごく長持ちして、何日も何日もしゃんとしていて嬉しかった。




そうして何日もたったある日、フラワーベースの足元に何かふわふわとした綿が落ちていた。ボクはまた、子犬がヌイグルミを破壊して出てきた綿かと思ったのだが、違った。手に取ったそれはタンポポの綿毛にとても似ていたが、タンポポよりも小ぶりでオレンジ色で、ガーベラの花弁も混在していた。

気がつけば、ガーベラの中央がタンポポの綿毛みたいにモコモコと盛り上がっていたのだ。そんな風になるなんて全然知らなかったけれど、とりあえず回収した種、土に蒔いたら生えてくるのかな。


ロビン