カウントシープ
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人に貸して返ってこないもののヒトツにCDがある。そのうち誰に貸したのかも忘れてしまって、時々CDショップで見かけては「これ持っていたっけ」と思い出すのだ。
そうした返らずのCDがこの間数年ぶりに返ってきた。それは槇原敬之の3rdアルバム/君は僕の宝物。・・・あんまり懐かしくって、思わず相方と2人で聞いた。
ここのところクラシックばかり聞いていて、人間の声の入った音楽はご無沙汰気味だったせいもあって、槇原の語り口調のような歌詞がすらすらと頭に入ってくる。日常のちょっとした気持ちを歌い上げている歌詞は共感しやすくて、おそらくこの歌を書いた彼の年齢に沿った気持ちが込められているのだろう、今のボク達には少し気恥ずかしくなるくらいストレートだ。2人して聞き入っているところで相方が「マッキーって乙女だよね」と言ったが大きく頷いてしまった。
どの歌も好きだったけれど、このアルバムでは「遠く遠く」が一番好きだったな。最近の彼の曲もまた聞いてみたい。
ロビン
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