カウントシープ
index|past|will
2005年05月07日(土) |
チム・チム・チェリー |
ヴァイオリンの先生に、目標の曲はありますか?と聞かれた。
相方はもう何ヶ月も前からヴァイオリンを弾くことを夢見てCDを聞いていたから、すらすらと答えていたけれど、ボクはこれが!という曲はそのとき思いつかなかった。チェロだったら、バッハの無伴奏チェロ組曲第1番ト長調BWV1007だと即答きるのだけれどなぁと思いながら、それからしばらく曲を考えていた。
ボクは、ヴァイオリンの音は少し悲しい音だと思っていた。実際は悲しい音も楽しい音も寂しい音も、内緒話のような音も出せると知ったけれど、やっぱり少し物悲しいような曲を想像して弾きたいと思って、
次に先生に会った時に『チム・チム・チェリー』が弾きたいと伝えた。ボクは子供の頃、ほんの少しだけエレクトーンを習ったことがあって、そのときぷらいまりーという本を4冊手にして、その中にあった曲の1つなのだ。ぷらいまりーにはレコードが付いていたので、習うよりも先にレコードを聞けた。その中で一番気に入って、エレクトーンで習えるのを楽しみにしていたのだけれど、その後引越しをして、エレクトーンは止めてしまったのだ。
だから、ボクにとっては『チム・チム・チェリー』は不完全燃焼みたいな曲で、おまけにその後授業でも習わずにきたので、あのぷらいまりーの記憶のままで止っている曲なのだ。
ネサフしたら、『チム・チム・チェリー』は映画『メリー・ポピンズ』に使われていたらしく、そちらばかりが引っかかった。メリー・ポピンズは見たことないけれど、確かジュディ・アンドリュースが主演じゃなかったかしら?だとしたら、1度見てみようかな。
ロビン
|