カウントシープ
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2005年06月02日(木) 肌身離さず

以前シルバーのリングを右手の薬指にしていた。

ローリーロドキンのラブ&ヘイトの、、相方とは形違いのものだったのだけれど、それをしていた指の皮膚が荒れてしまって、以来ずっとしていない。指輪をはずしてもう1年近くも経つのにちっともよくならなくて、薬を塗ってみたり、絆創膏で保護してみたりと試行錯誤したり、皮膚科のお医者さんに見てもらったりもしたけれど、やっぱり治らない。

先日両親が来た時にその指の話をしたら、父親が指を差し出したら、全く同じような皮膚だった。父親も、昔プラチナのリングを左手の同じ場所にしていて、そこがある時から荒れだしてもう何十年も治らないという。また、時計をしていた左手首にも同じように皮膚が変化していた。

父親とボクの体質はよく似ているシルバーでもプラチナでも駄目だったらもう金属は何も付けられないのかと思うとちょっとつまらない。父親はもう時計ははずしなさいというけれど、時計っていうアイテムは結構好きなので、それからも時計をしている。もう何年も肌身離さず首につけているプラチナのクロスも、そのうちできなくなるのかもしれない。

父親はいつもポケットに懐中時計を忍ばせている。ずっと前に母親から貰ったものを、ずっと鎖を付け替えながら30年近くは使っているはずだ。そういったずっと身につけたいられる何かを探そうかな。


ロビン