カウントシープ
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ペンギンは、果たして冷たい地方の生き物なのか?
そう疑問に思うのは、夏の動物園にもしっかり水浴びしながらペンギンが生息しているからだ。 もちろん、ペンギンだって本当は南極ほど寒いところが好きなわけじゃないだろうけれど、寒さ暑さにも限度ってものがあるだろう。 多少ひんやりしている土地でないと生きられないようなイメージがあるし、名古屋港水族館のペンギン水槽は天井から氷を砕いたような人口雪だって降ってくるぐらいだから、彼らが快適に過ごせるのはやはり氷の世界なのだろうか?
そういう疑問のものが他にもある。例えば、ソテツのような南国チックな植物たち。相方によれば、沖縄あたりにはざくざく生えているようだが、雪が降るこちらにだって見かける。あれらが越冬できるならば、どうしてソテツに南国のイメージがついたのだろう。
多分、ペンギンだって住む土地を選ぶならばもう少し涼しい土地に行くだろうし、ソテツだってもうすこし暖かい土地に住みたいけれど、澄んでしまったものはしょうがないってことでそこにいるのだろうけれど、生き物の適応能力って凄いなとか感心してみたり。人間なんて服で体温調節しなくっちゃ、四季を乗り越えられないのにね。
ロビン
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