カウントシープ
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2005年09月27日(火) アローン・イン・ザ・ダーク

昔、『アローン・イン・ザ・ダーク』というゲームがあった。内容的にはバイオハザードみたいに、少しホラーっぽい屋敷を探索して脱出するのだが、これがすごく面白かった。
このゲームはかなり有名なのだが、当時マイナーなゲーム機か(3DO)パソコンでしかプレイできなかったため、一般的にはそれほど普及しなかったのかもしれない(といいつつ検索したら沢山ヒットしたけれど)

このゲーム、今見るとすごく荒いポリゴンでできている。昨今の大発達した3Dのグラフィックに慣れてしまうと、とても見づらい代物だが、当時はかなり斬新だった。しかし、それ以上にこのゲームが魅力的なのは、謎解きが大層難しいことだ。
ちょっとでも間違うとすぐに死んでしまう、大変難易度の高いゲームなのだけれど(攻略本を見るまで結局クリアできなかった)、解けるとああ!と思うようなパズル的要素が多いし、倒せない敵の方が多いのだが、その回避の仕方もユニークだ。
また、洋物ゲームらしく、敵がかなり不可解で、何者なのかわからないままのものも多かった。例えばバスルームを占拠しているクラゲのお化けのようなものは、倒せないし、追いかけてもこない。近寄ると毒をかけられるけれど、そこにただいるだけ、それがかえって不気味なのだ。

もう一度ゲームしたいけれど、機械もソフトもないから、できない。


ロビン