カウントシープ
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「捨てられる夢」については自己分析してみた。
この時期、相方の母親からの干渉が多く、ボク達は参っている。無理もないことだが、向こうの母親はボク達が結婚していることも知らないし、認めない。そしてことあるごとに、「いつかあんたは捨てられる」「そこはあんたの家じゃない」と相方に言うものだから、相方は辛い思いをしている。
ボクは相方を愛しているし、一緒に居たいと思う気持ちは同じくらいで、深く結びついていると思う。何年もいろんなことを乗り越えてきて、一度も手を離すことなく今日までこれたのだから、これから先だってずっと一緒に歩いていけると信じている。
けれど、ボクは恐れている。相方の母親がある日やってきて、相方をボクから取り上げていくのではないかと。ボクの親にボク達の関係を暴露し、お互いが引き離されてしまうことだって、同性愛の世界では考えられなくはない。
夢の中の酷い相方は、ボクが恐れている、母親に取り込まれ、手懐けられてしまった相方なのだ。夢が真実を示すなら、いまだボクはどこかで相方を信じていないということなのか、実はこの類の夢はもう何度も見てきたのだけれど、こういう解釈は今回初めてしたのだが、
今のボクには愛を信じる力が足りないということが解ったのだから、これから先に、もっとその力を培っていけたらと思う。そのために、未来はまだ残されているのだから。
ロビン
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