カウントシープ
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今日はレッスンの日だったけれど、仕事も泊まり込みの明けだったので、夕方帰ってきた時点ではお風呂に入っていなかった。 ばっちいままでは先生の前に顔をだせないや!と思って、相方のレッスン中にシャワーを浴びることにする。 弦を直してもらうときとか、姿勢を正されるときとか、思っていたよりも結構接近する機会があるのだ。 弦を直してもらうときは、ボクの顔の前に先生の手があるので(ヴァイオリンは顎で挟んで持っているから)、先生の手にボクの呼気が掛からないように息を止めているのだけれど、これって気にしすぎかしら?
ボクは同性愛者だから、異性に近づくことはないし、先生もまた同性だ。だから、ごくたまに異性と握手とかする機会があると、なんていうか、久しぶりに異性の肌に触ったな、とか思ってみたりする。世界には男と女が半々くらいいるのに、こうして半分を遠ざけるようにして生きているって、なんとなく不自然な感じがするけれど、これがボク達のスタイルなのだ。
ロビン
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