カウントシープ
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日曜日から今日まで、仕事がとても忙しくて、今現在夜の9時半過ぎだけれど、やっとひと段落着いた。といっても、明日も明後日も仕事だし、土日も仕事のための勉強会をいれてしまったので、遠方に泊まり込みで出かけなくてはならない。
こういうときは、やり遂げてからどっと疲れがでてくるものだろうけれど、次から次に仕事が追いかけてくるので、いったい何時がやり遂げたときなのかしらと思う。やり遂げた喜びもまた精神的な原動力となるのだから、こういう状態がいけないとは思わないけれど、余裕がないのは確かだ。
そういう頭でふらふらと散歩に出たら、散歩コースの駅前の桜並木がばっさりとなくなっていた。一メートルくらいの切り株?を残して切り落とされていたそれは、『年をとって倒木の危険が出てきたためやむなく切りました ここにはまた新しい若木を植えます』という内容の張り紙がしてあったけれど、こういう光景は誰にだってやっぱりショックだろう。みんなが大好きな見事な桜並木だった。
ボクも相方もしばらくしょげて、寂しいね、と言い合った。切る立場の樹木のお医者さんなる人達はもっともっと辛かったろう。
しばらくはショックから立ち直れなかったけれど、やがて植えられる新しい若い桜のこと、その成長を毎年見ていく楽しみや、いつかまた咲き誇る花を想像した。
ロビン
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