カウントシープ
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シェリーが死んだ。
彼のことをとても愛していたけれど、やっぱりボクは涙が出なかった。代わりに相方が沢山泣いていた。
ボクは、愛するものを失ったときに、本当に泣くことができるのだろうか、少し考えてしまう。ボクだって泣かないわけじゃないのに、本当に大切なものの時には涙がでないなんて、 まるで本当に大切なものを大切な位置において置けないみたいだ。
どうか魂がいと高きところまで運ばれ 光り輝く世界において あらゆる祝福を受けますよう 再び愛するものの所にたどり着けますように
さようなら シェリー
ロビン
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