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日記を書く
■2004年02月11日(水) _| ̄|   .....○

朝、どう考えてもコレは遅刻だろーって時間に起きてしまった。
それでも物理的に不可能とは言い切れないので、電光石火で家を出るヒナヱ。
とにかく諦めるのがイヤな性分なので、なりふり構わず猛ダッシュ。

途中でバスに乗れば大幅にショートカットできるのだけど、
大通りにはバスはおろかタクシーの影すら見当たらない始末。
寝坊が原因で余計な交通費払うのも馬鹿臭いので、
未練を捨ててひたすら猛ダッシュ。信ずるは己が足のみ。

で、なんとか物理的にギリで間に合いそうな電車に乗れた。
一安心するも、秋葉原まで座っていけた試しはない。
下半身に押し寄せる疲労感を押し殺しながら吊り革を握る。

上野での乗り換えも猛ダッシュ。
秋葉原から会社までの数百メートルも猛ダッシュ。
ああよかった、なんとか5分前に着けるかも。


ここでふと違和感に気付く。
街全体が妙に静かで、人が少ない。
それどころか、街中の商店という商店のシャッターが下りている。
いつもジュースを買っている薬局も、気になっていた古着屋も。


…もしかして昨日の炎上事件を皮切りに、
秋葉原の街から平穏が消えた?
そんな馬鹿な。
確かに今朝ニュースを見る時間はなかったけれど、
電車の中で特別な放送が流れたわけでもないし。

しかし何だろう、この恐ろしいほどの静けさは。


その理由が明らかになったのは、
社ビルの9Fの重たい鉄扉を開けた瞬間だった。





!!!!









…。











_| ̄|   .....○ あいたたた






みなさん、カレンダーはマメにチェックしましょうNE。