古畑亜紀の日記
日々の雑記帳です。思い付いた時に
気分にまかせて書きます。

2008年03月13日(木) 御協力ありがとうございました!!

海難遺児チャリティーコンサート第1弾にご来場くださったみなさま、ご協力くださった方がた、本当にありがとうございました。
コンサートは無事に終了いたしました☆
募金もたくさん集まった様子です。よかった。

第1部前半は昨年お話をうかがった段階ではマリンバと聞いてましたが、当日はヴィブラフオンに変更されてご登場の斉藤易子さんジャズトリオ。一部の後半を担当して、必然的にPA使用ステージにはさまれての生身勝負になった私と佐藤さん。クラシックステージなのでふたりともドレス着用してみました♪第2部にドラムの舘山さんとベースの北垣さんが加わってのジャズクィンテットと、バラエティにとんだコンサートでした!
舞台、音響、照明などスタッフのみなさん、てきぱきとした設営にびっくり。みなさんほんとにおつかれさまです。第2弾もがんばりましょうね☆

御自分の北海道凱旋コンサート帰りで十分お疲れの当日なのに、小樽まできてくださった、同門トランペッタ−(八王子警察の有名人)Tさん、うちの近くの焼き肉やさん『かのや』さん(わたしのいきつけ)の息子さんでジャズボーカリストのYくん、普段は東京なのにわざわざありがとう。
中堅のクラえりちゃん、お誕生日いわいありがとうね。
恵庭かわおしごとがえりにおともだちと一緒のMさん、オキ○ン事件(笑)の報告ありがとう。これからもよろしくね。

ケージェイプロダクションからも、スタッフがたくさんかけつけてくださりうれしかったです。帰りにおでんを食べにいったらしいけどおいしかったかな?

斉藤さんは海外を中心に御活躍なせいか、ときどきトークのなかで日本語を忘れていたりするのがおもしろかったです・・・私は、ふつうに日本にいてもすぐ日本語忘れてますがそういうただのあんぽんたんとは、ちょっと世界が違います(笑)。
アルバム"KOKO"からも、ソリスティックでファンタジーな印象はありましたが、リアルKOKOはさらにソリスティックで、今回全曲オリジナルプログラム♪
『なによりも自分の音楽が大好き!!』というご志向がそのままうつしだされているように感じられるひとときでした。
ジャズファンの方々にはとくに、大変ききごたえのある時間だったのではないでしょうか。
接点が演奏会当日のみでしたので、自分が演奏で頭がいっぱいで思考回路がショートしており、楽屋も隣だったのにゆっくりお話できなかったのが、個人的には、残念です・・・(笑)。
ユニークな奏法(いろいろあったので全部かきたいけど現在道内ツアー中だそうなので、実物をごらんいただければ。というわけで割愛)をふんだんにあしらった時間もありました。
御自分でもお話されていた通り、斉藤さんがソリストでなければできえない音楽が披露されていたと思います。

衣装はたぶん○○色♪と聞いていましたが、なんとなく予告とは全然違うのを来てくるタイプじゃないかなって思っていたら・・・やっぱり違った〜!!自由奔放でミステリアスな”アゲハ蝶”のようなお方でした。世界をとびまわってると自然と背中に羽がついてくるのかな☆

念願かなって佐藤さんのフランツリスト”波の上”をきけて個人的に感無量、そのあとでていくと客席で泣いてる人がたくさんいらっしゃって、しばらく泣いてもらおうかと思ったけど時間の関係で容赦なく続けて演奏(笑)。
私の好きな『初恋』も、泣いている顔がちらほらみえました。
もとは石川啄木の三行詩にメロディーをつけられたもの。
初恋さなかにある歌ではなく、初恋の『いたみ』を砂浜にて思いだす・・という流れの歌。


いたみって、日本語ならではの深くてきれいな言葉だと思います。


製作されたのが昭和13年で、世代を選ぶ曲かなあと思っていたけど、つたわっている様子をたくさんのお客さまにみせていただけて、すごくうれしかったです。
スターウォーズの手拍子も、みなさんおつきあいくださりありがとうございました。
”チャリティーだから”という理由でこられた方々もたくさんおられたと思いますが、途中で席をたつ人もなく、暖かくむかえていただき感謝しております。

元札響マネージャーの海藤正吾さんがかけつけてくださり、ボランティアでステマネをしてくださったのも、とても心強かったです。

皆様本当にありがとうございました。


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